短信要約
1. 要点(3行)
- 単価上昇による増収: 旅客数は前年同期比4.7%減の約395万人となったものの、戦略的な単価設定により事業収益は548.8億円(0.7%増)と中間期として過去最高を記録。
- コスト増による大幅減益: 円安やインフレ、政府補助縮小に伴うコスト増が重く、営業利益は12.1億円(47.8%減)と半減。自助努力での吸収が追いつかない現状が浮き彫りとなった。
- 通期下方修正と純利益の乖離: 通期の営業利益予想を下方修正する一方、中間純利益は4.7億円と前年の赤字から黒字転換。ただし、通期純利益予想は1.0億円にとどまり、下期の赤字転落を織り込む慎重な見通し。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第2四半期(中間期)の着地は以下の通りです。
- 事業収益: 548.8億円(前年同期比 +0.7%)
- 営業利益: 12.1億円(同 △47.8%)
- 経常利益: 4.9億円(同 +412.2%)
- 中間純利益: 4.7億円(前年同期は5.9億円の赤字)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 事業収益:49.4%
- 営業利益:75.8%
- 純利益:475.0%(既に通期計画1.0億円を超過)
分析: 営業利益の進捗率は75.8%と一見高く見えますが、これは本日公表された通期予想の下方修正(営業利益16.0億円)を反映したものです。前年同期の営業利益(23.2億円)と比較すると勢いは大きく減速しており、コスト増の影響が深刻です。
3. セグメント別のモメンタム
当社は航空事業の単一セグメントですが、需要の内訳には変化が見られます。
- 勢い(プラス要因): 旅客単価の向上。戦略的な価格設定が功を奏し、旅客数減少を補う収益力を維持しています。また、神戸=台北線の国際チャーター便運航など、新たな収益源の模索に動いています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 548.8億円 | +0.7% | 544.9億円 |
| 営業利益 | 12.1億円 | -47.8% | 23.2億円 |
| 経常利益 | 4.9億円 | +412.2% | 95,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 4.8億円 | — | -5.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 7.89円 | — | -10.02円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1077.4億円 | 1038.9億円 |
| 純資産 | 273.9億円 | 271.2億円 |
| 自己資本比率 | 25.4% | 26.1% |
| 自己資本 | 273.9億円 | 271.2億円 |
通期予想
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 営業利益 | 16.0億円 | -12.4% |
| 経常利益 | 10.0億円 | +31.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 1.66円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 3円 | — |
| 年間合計 | 3円 | — |