短信要約
1. 要点(3行)
- 2025年5月期は主力BPOの特需剥落とコスト増が直撃し、営業利益10.6億円(前年同期比57.9%減)と大幅減益で着地。
- 一方、自社開発のクラウドPBX「Omnia LINK」は好調で、ARR(年間経常収益)は10.7億円(前年同期比35.6%増)と高成長を維持。
- 2026年5月期は減収を見込むものの、拠点統廃合や人員再配置などの構造改革により、営業利益7.5%増と回復へ向かう計画。
2. 直近の業績と進捗率
2025年5月期の連結業績実績は以下の通りです。
- 売上高: 364.2億円(前年同期比4.8%減)
- 営業利益: 10.6億円(同57.9%減)
- 経常利益: 10.0億円(同60.3%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 4.5億円(同75.3%減)
通期計画に対する進捗率は、期中に下方修正等があったものの、最終的に売上・利益ともに低調な着地となりました。前年同期の勢いと比較すると、特に利益面で大幅に減速しており、第4四半期に資産除去債務の見積もり変更(2,100万円の利益押し下げ)や減損損失(5,500万円)を計上したことも下押し要因となりました。
3. セグメント別のモメンタム
- コンタクトセンター・BPOサービス(減速): 公共案件の縮小、電力業界の反動減、コロナワクチン関連の終了という「3つの減少要因」が重なり減収。さらに拠点賃料や間接人件費の上昇が利益を圧迫しています。
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今期実績
2024-06 〜 2025-05
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-06 〜 2024-05 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 364.2億円 | -4.8% | 382.5億円 |
| 営業利益 | 10.7億円 | -57.9% | 25.4億円 |
| 経常利益 | 10.0億円 | -60.3% | 25.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 4.5億円 | -75.3% | 18.3億円 |
| 包括利益 | 4.6億円 | -74.8% | 18.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 32.12円 | — | 131.15円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 31.56円 | — | 127.46円 |
財務状態
| 項目 | 2025-05末 | 2024-05末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 144.9億円 | 141.0億円 |
| 純資産 | 89.5億円 | 91.9億円 |
| 自己資本比率 | 61.7% | 65.2% |
| 自己資本 | 89.4億円 | 91.9億円 |
| 1株当たり純資産 | 632.97円 | 652.58円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 5.0% | 21.5% |
| ROA(総資産経常利益率) | 7.0% | 19.2% |
| 売上高営業利益率 | 2.9% | 6.6% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 11.8億円 | 25.7億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -4.8億円 | -8.9億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -7.1億円 | -4.9億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 60.9億円 | 61.0億円 |
来期予想
2025-06 〜 2026-05
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 358.0億円 | -1.7% |
| 営業利益 | 11.5億円 | +7.5% |
| 経常利益 | 11.3億円 | +12.5% |
| 当期純利益 | 7.0億円 | +54.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 49.56円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 53円 | 77円 |
配当性向:当期 239.7% / 前期 40.4%
純資産配当率:当期 12.0% / 前期 8.7%