短信要約
1. 要点(3行)
- 営業利益の黒字転換と「コア営業利益」の導入: 前年同期の赤字から営業黒字(343万円)へ浮上。のれん償却前等の実質的な稼ぐ力を示す「コア営業利益」は5,004万円と、実態的な収益性は着実に改善している。
- M&Aによる非連続成長への舵切り: 株式会社メイズの連結子会社化(2025年10月)により、売上高は前年比10.5%増の13.3億円。介護事業等の「その他の事業」セグメントを新設し、多角化を加速させている。
- 強気な通期予想の据え置きと大幅な下期偏重: 通期営業利益予想1.3億〜1.5億円に対し進捗率は約2.6%と極めて低いが、M&A効果のフル寄与と既存事業の拡大を見込み、強気の計画を維持。
2. 直近の業績と進捗率
2026年6月期 第2四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 13.31億円(前年同期比 +10.5%)
- 営業利益: 343万円(前年同期は3,761万円の損失)
- 経常損失: 1,398万円(前年同期は3,828万円の損失)
- 中間純損失: 2,706万円(前年同期は3,200万円の損失)
通期計画(レンジ下限)に対する進捗率:
- 売上高: 38.0%(35億円に対し13.3億円)
- 営業利益: 2.6%(1.3億円に対し343万円) 前年同期の売上進捗(約50%超、※2025年6月期実績ベース比)と比較すると、今期は進捗が遅れているように見えますが、これはM&Aによる寄与が期中(10月〜)からであることや、下期に案件が集中する収益構造への変化が要因です。
3. セグメント別のモメンタム
- Data-Informed事業(勢い:維持): 売上高12.99億円、セグメント利益473万円。対話型AIサービス「AI wrapping」や大企業のAI人材内製化支援「DIGITAL BOOST」など、生成AI関連の新サービスを相次いで投入し、DX需要を確実に取り込んでいます。
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今期累計実績
2025-07 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-07 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 13.3億円 | +10.5% | 12.1億円 |
| 営業利益 | 3,000,000円 | — | -37,000,000円 |
| 経常利益 | -13,000,000円 | — | -38,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -27,000,000円 | — | -32,000,000円 |
| 包括利益 | -27,000,000円 | — | -32,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -4.84円 | — | -5.73円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-06末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 27.7億円 | 21.1億円 |
| 純資産 | 17.5億円 | 18.2億円 |
| 自己資本比率 | 61.2% | 83.7% |
| 自己資本 | 16.9億円 | 17.7億円 |
通期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 26.5円 | 26.5円 |
| 期末 | 27円 | 27円 予想 |
| 年間合計 | 53.5円 | 53.5円 予想 |