エフビー介護サービス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の稼ぐ力は過去最高: 新設グループホームの通年稼働や既存施設の入居率向上により、売上高(109.6億円、前年比5.9%増)と営業利益(6.5億円、同25.1%増)は過去最高を更新。
  • 補助金剥落による減益着地: 営業外で前年計上された拠点整備補助金(約2.7億円)の剥落と、減損損失の計上により、経常利益(15.4%減)および純利益(22.4%減)は大幅な減益。
  • 攻めの姿勢と増配: 2026年3月期は事業譲受や新規開設を背景に増収増益を見込み、年間配当を5円増配の38円とする強気の予想を公表。

2. 直近の業績

  • 売上高: 109.67億円(前期比 5.9%増)
  • 営業利益: 6.59億円(前期比 25.1%増)
  • 経常利益: 6.78億円(前期比 15.4%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 4.06億円(前期比 22.4%減)

通期計画に対する進捗率は、確定値のため100%です。前年同期と比較すると、営業利益段階では+25.1%と二桁増益を達成しており、介護報酬改定や人件費高騰という逆風下で、本業の収益性は大きく改善しています。一方で、経常利益以下の減益は、前期に発生した一過性の補助金収入(2億7,620万円)が今期は1,070万円まで激減したことが主因であり、実態としての勢いは衰えていません。

3. セグメント別のモメンタム

  • 介護事業【勢い:加速】: 売上高 63.81億円(前年比6.5%増)、セグメント利益 3.46億円(同78.5%増)。2024年3月〜4月に開設した3つのグループホームの通年稼働と、既存拠点の営業強化が奏功。食材費高騰を業務見直しで吸収し、大幅な増益を牽引しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 109.7億円 +5.9% 103.6億円
営業利益 6.6億円 +25.1% 5.3億円
経常利益 6.8億円 -15.4% 8.0億円
当期純利益(親会社帰属) 4.1億円 -22.4% 5.2億円
包括利益 4.1億円 -23.2% 5.3億円
1株当たり当期純利益 152円 195.6円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 88.6億円 95.0億円
純資産 36.4億円 34.8億円
自己資本比率 41.1% 36.6%
自己資本 36.4億円 34.8億円
1株当たり純資産 1,447.37円 1,299.91円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 11.4% 16.1%
ROA(総資産経常利益率) 7.4% 8.7%
売上高営業利益率 6.0% 5.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 10.6億円 10.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -2.4億円 -5.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -12.2億円 -4.7億円
期末現金及び現金同等物残高 17.9億円 21.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 117.3億円 +7.0%
営業利益 6.8億円 +3.7%
経常利益 7.4億円 +9.5%
当期純利益 4.6億円 +13.2%
1株当たり当期純利益 182.84円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 13円 13円
期末 20円 20円
配当性向:当期 21.7% / 前期 16.9% 純資産配当率:当期 2.4% / 前期 2.7%