短信要約
1. 要点(3行)
- 積極的な拠点展開(PDハウス11施設新設)により売上高は前年同期比40.6%増と大幅伸長。
- 訪問看護事業での過剰な診療報酬請求問題が露呈し、返戻額11.89億円の負債計上や特別損失(6.44億円)により純損失へ転落。
- Q3時点の営業利益が通期計画を大きく上回る変則的な状況であり、Q4での大幅な損失計上を見込む極めて不透明な決算。
2. 直近の業績と進捗率
当第3四半期累計期間の着地は以下の通りです。
- 売上高: 202.93億円(前年同期比 +40.6%)
- 営業利益: 17.33億円(同 +12.9%)
- 経常利益: 11.58億円(同 +1.1%)
- 四半期純損失: △1.23億円(前年同期は5.86億円の黒字)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高: 75.9%(通期計画267.41億円に対し順調)
- 営業利益: 163.9%(通期計画10.57億円に対し超過)
- 経常利益: 345.6%(通期計画3.35億円に対し大幅超過)
進捗率が100%を大きく超えているのは、期末(Q4)に向けて診療報酬の返戻やコンプライアンス関連コストの追加発生による「大幅な利益の押し下げ」を計画に織り込んでいるためです。前年同期の勢い(増収増益基調)からは、コンプライアンス問題により一転して急ブレーキがかかった状態です。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(介護事業)ですが、サービス区分で見ると「PDハウス(パーキンソン病専門施設)」が売上の約9割(178.66億円)を占めており、この領域の成長性は依然として高いです。
- 勢い: 新規11拠点の開設により、外部顧客への売上は全エリアで拡大。特に関東圏(75.07億円)が牽引。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 202.9億円 | +40.6% | 144.4億円 |
| 営業利益 | 17.3億円 | +12.9% | 15.3億円 |
| 経常利益 | 11.6億円 | +1.1% | 11.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -1.2億円 | — | 5.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -3.89円 | — | 19.45円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 19.29円 |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 404.5億円 | 315.9億円 |
| 純資産 | 94.2億円 | 52.0億円 |
| 自己資本比率 | 23.2% | 16.4% |
| 自己資本 | 93.9億円 | 51.8億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 267.4億円 | +33.0% |
| 営業利益 | 10.6億円 | -52.8% |
| 経常利益 | 3.4億円 | -80.1% |
| 1株当たり当期純利益 | -20.31円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 6円 | 0円 |
| 期末 | 8円 | — |
| 年間合計 | 14円 | — |