コーア商事ホールディングス株式会社は、医薬品原薬の輸入販売を行う「原薬販売事業」と、ジェネリック医薬品の製造販売・受託製造を行う「医薬品製造販売事業」を垂直統合で展開する企業グループです。
- 主要製品・サービス:
- 原薬販売: 世界10か国90社以上のサプライヤーからジェネリック医薬品原薬(API)を輸入し、国内メーカーに販売。
- 医薬品製造販売: プレフィルドシリンジ(PFS)製剤、バイアル製剤、錠剤などのジェネリック医薬品。特に透析、がん、リウマチ領域に強み。
- 主要顧客: 扶桑薬品工業株式会社(当連結会計年度の売上高の21.6%、50.19億円を占める)。
- 競合環境: 原薬商社とジェネリックメーカーの両面を併せ持つ独自のビジネスモデルにより、コスト競争力と分析機能を強みとしています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-06 期末、2025-09-29 提出)収益性
営業利益率
23.0%
≧10%が優良
ROA
15.7%
≧5%が優良
ROE
13.7%
≧10%が優良
ROIC
11.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
22.2%
≧10%が優良
EPS成長率
16.5%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高232.69億円(前期比5.1%増)、純利益36.38億円(同23.5%増)と大幅増益を達成し、ROE 13.68%の高収益性を維持。
- 2027年稼働予定の「蔵王第二工場」に約65億円を投じる大型設備投資を決定し、高付加価値な注射剤市場でのシェア拡大を狙う。
- 配当方針を「毎年増配」へ変更し還元姿勢を強化、豊富な現預金(147.4億円)を背景に成長投資と株主還元の両立を図る。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-06 第3四半期 、2026-05-11 13:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 13.5億円 / 予想: 54.3億円
+20.2%
売上高
実績: 59.5億円 / 予想: 257.0億円
+18.4%
2Q
営業利益
実績: 31.7億円 / 予想: 54.3億円
+3.5%
売上高
実績: 126.5億円 / 予想: 257.0億円
+3.2%
3Q
営業利益
実績: 45.8億円 / 予想: 54.3億円
+4.5%
売上高
実績: 183.3億円 / 予想: 257.0億円
+4.1%
3行解説
- 第3四半期累計の経常利益は前年同期比3.0%増の45.5億円と堅調に推移し、通期計画に対する進捗率は80%を超え順調な着地。
- 主力の原薬販売事業がアレルギー用薬や中枢神経系用薬の伸長により収益を牽引し、セグメント利益は前年同期比8.3%増を記録。
- 医薬品製造販売事業は、競合参入による主力錠剤の減少をプレフィルドシリンジ製剤等の販売で補ったものの、利益面では横ばい(0.1%減)。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-11 | 2026年6月期 第3四半期 | +4.5% | — | — | — | — |
| 2026-02-09 | 2026年6月期 第2四半期 | +3.5% | -1.0% | -6.8% | +4.3% | -2.5% |
| 2025-11-07 | 2026年6月期 第1四半期 | +20.2% | -1.8% | -1.6% | -2.5% | +1.4% |
| 2025-08-08 | 2025年6月期 通期 | +22.2% | -1.1% | -1.6% | -0.2% | +0.0% |
| 2025-05-12 | 2025年6月期 第3四半期 | +22.8% | -1.0% | -2.1% | +2.4% | -0.1% |
| 2025-02-12 | 2025年6月期 第2四半期 | +28.0% | +13.1% | +18.4% | +18.9% | +13.7% |
有価証券報告書
2025-09-29 有価証券報告書-第11期(2024/07/01-2025/06/30)