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杉村倉庫

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9307 スタンダード

株式会社杉村倉庫は、1895年創業の老舗物流企業であり、野村ホールディングス株式会社を親会社(議決権50.51%)に持ちます。主軸の「物流事業」では、寄託貨物の保管・荷役・運送を展開し、特に富士フイルムロジスティックス株式会社への売上依存度が37.7%と極めて高いのが特徴です。また、大阪・港区の本店周辺を中心とした「不動産事業」において、オフィスビルや倉庫の賃貸、駐車場運営、さらには太陽光発電やゴルフ練習場などのサービス業務も手掛けています。競合環境としては、近隣での大型物流施設の増設や、物流業界共通の「2024年問題」による人手不足・労務コストの上昇に直面しています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 倉庫・運輸関連業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

12.2%

≧10%が優良

ROA

6.1%

≧5%が優良

ROE

5.6%

≧10%が優良

ROIC

4.6%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

3.5%

≧10%が優良

営業利益成長率

5.7%

≧10%が優良

EPS成長率

6.1%

≧10%が優良

3行解説

  • 営業収益112.4億円(前年比3.5%増)、営業利益13.7億円(同5.7%増)と増収増益を達成し、中期経営計画の2026年度目標値を前倒しでクリア。
  • 自己資本比率75.0%という極めて高い財務健全性を維持しつつ、配当を10円から15円(記念配当含む)へ大幅増額。
  • 物流事業の単価交渉と稼働率向上が利益を牽引する一方、主要顧客への高い依存度と労務コスト増が中長期的な懸念材料。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-30 16:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
-3.2%
売上高
-0.5%
2Q
営業利益
-3.7%
売上高
-0.8%
3Q
営業利益
+4.6%
売上高
+0.6%
通期
営業利益
+3.2%
売上高
+0.1%

3行解説

  • 2026年3月期は物流事業の取扱量増加が寄与し、売上高112.42億円、営業利益14.10億円(前年同期比3.3%増)と増収増益で着地。
  • 2027年3月期の通期予想は、大規模修繕によるコスト増や、基幹システム減価償却終了に伴う反動等を見込み、11.1%の最終減益となる保守的な計画。
  • 大阪港営業所における老朽化倉庫の機能強化(増改築・大規模改修)の検討開始を公表し、次期成長に向けた投資フェーズへ移行。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-30 2026年3月期 通期 +3.2% +1.2% -2.3%
2026-01-29 2026年3月期 第3四半期 +4.6% -0.2% -0.5% +0.2% +5.7%
2025-10-31 2026年3月期 第2四半期 -3.7% -1.4% -5.5% -7.7% -0.5%
2025-07-31 2026年3月期 第1四半期 -3.2% +0.3% +1.6% +18.5% +12.9%
2025-04-30 2025年3月期 通期 +5.7% +3.6% -2.4% +8.7% +4.9%
2025-01-30 2025年3月期 第3四半期 +8.9% +1.8% +1.3% +3.2% +10.4%