短信要約
1. 要点(3行)
- 利益構成の歪みと純利益の急増: 営業利益は人件費等のコスト増で前年同期比6.7%減となった一方、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期の投資有価証券評価損等の剥落により同35.5%増と大幅増益を達成。
- 国際貨物事業の堅調なモメンタム: 国内物流がコスト増で苦戦する中、国際貨物事業は取扱数量の増加により増収増益(営業利益+3.6%)を確保し、グループの業績を下支え。
- 積極的な投資と株主還元姿勢: 新たな物流拠点(愛知県あま市)への投資を継続しつつ、中間配当を前年同期から1円増配の16円(年間38円予想)とするなど、成長投資と還元の両立を鮮明化。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期の連結業績は、売上高141.36億円(前年同期比1.6%増)、営業利益11.26億円(同6.7%減)、経常利益13.36億円(同0.3%減)、中間純利益9.71億円(同35.5%増)で着地しました。 通期計画に対する進捗率は、**売上高49.6%、営業利益50.0%、経常利益54.5%、純利益53.9%**となっています。前年同期の進捗率(売上50.0%、営業54.3%)と比較すると、売上は同水準を維持していますが、利益面では人件費や委託費の増加が重石となり、やや勢いが鈍化しています。ただし、各利益項目とも50%を超えており、通期計画達成に向けた進捗は概ね順調です。
3. セグメント別のモメンタム
- 国内物流事業【減速】: 売上高112.52億円(前年同期比0.7%増)、営業利益13.10億円(同4.1%減)。倉庫業は保管残高が増加したものの、運送業での取扱量減少や、初任給引き上げ・ベースアップに伴う人件費増、業務委託費の増加が利益を圧迫しました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 141.4億円 | +1.6% | 139.1億円 |
| 営業利益 | 11.3億円 | -6.7% | 12.1億円 |
| 経常利益 | 13.4億円 | -0.3% | 13.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 9.7億円 | +35.5% | 7.2億円 |
| 包括利益 | 26.1億円 | +202.1% | 8.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 52.77円 | — | 37.81円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 612.2億円 | 589.3億円 |
| 純資産 | 480.9億円 | 460.8億円 |
| 自己資本比率 | 78.1% | 77.7% |
| 自己資本 | 477.9億円 | 457.9億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 営業収益 | 285.0億円 | +2.4% |
| 営業利益 | 22.5億円 | +2.7% |
| 経常利益 | 24.5億円 | +0.7% |
| 当期純利益 | 18.0億円 | +13.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 97.9円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 15円 | 16円 |
| 期末 | 21円 | 22円 予想 |
| 年間合計 | 36円 | 38円 予想 |