短信要約
1. 要点(3行)
- 債務超過を解消し財務基盤が急回復: 第三者割当増資と子会社売却、四半期純利益の計上により、前年度末の債務超過(△2.79億円)から純資産4.72億円、自己資本比率14.2%へ大幅に改善。
- 構造改革による収益性改善が想定超: 不採算拠点の閉鎖や拠点面積の縮小に伴い売上高は減少傾向にあるが、賃借料や人件費の削減が寄与し、営業損益は△0.19億円と通期計画(△2.0億円)に対して大幅に上振れて推移。
- 非連結化による「選択と集中」の完了: 子会社EL firstの売却により非連結決算へ移行。不採算のファシリティ事業を切り離し、EC特化型のBPOサービス事業へ経営資源を集中させる体制が整った。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期 第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 81.47億円(通期計画95.0億円に対する進捗率:85.8%)
- 営業利益: △0.19億円(通期計画△2.0億円に対し、赤字幅が極めて限定的)
- 経常利益: △0.19億円(通期計画△2.1億円に対し、同様に大幅な上振れ)
- 四半期純利益: 1.70億円(通期計画△2.2億円に対し、黒字着地)
【進捗分析】 前年同期は連結決算であったため単純比較は困難ですが、売上高の進捗率85.8%は標準(75%)を大きく上回り順調です。特筆すべきは利益面で、通期で2億円規模の営業赤字を見込んでいたところ、第3四半期終了時点で1,900万円の損失に留まっており、Q4に大幅なコスト計上がない限り、通期での利益上振れの可能性が極めて高い状況です。
3. セグメント別のモメンタム
今期より子会社売却に伴い「BPOサービス事業」の単一セグメントとなりました。
- BPOサービス事業(勢い:回復基調)
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 81.5億円 | — | — |
| 営業利益 | -19,000,000円 | — | — |
| 経常利益 | -19,000,000円 | — | — |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.7億円 | — | — |
| 1株当たり当期純利益 | 34.94円 | — | — |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 29.87円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 30.9億円 | 39.8億円 |
| 純資産 | 4.7億円 | -2.8億円 |
| 自己資本比率 | 14.2% | -7.5% |
| 自己資本 | 4.4億円 | -3.0億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 95.0億円 | -26.2% |
| 営業利益 | -2.0億円 | — |
| 経常利益 | -2.1億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -61.31円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | — |
| 年間合計 | 0円 | — |