株式会社イー・ロジットは、インターネット通販(EC)事業者向けに物流代行、運営代行、コンサルティングを一括して提供するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービス事業を展開しています。
- 主要製品・サービス:ECフルフィルメントサービス(受注、保管、梱包、配送、カスタマーサポート)、EC物流コンサルティング、人材育成サービス。2025年2月よりカタログ通販事業「Northmall」を譲受し、自社EC事業にも進出。
- 主要顧客:株式会社TOBE COMMUNITY(売上高の12.7%を占める)。
- 競合環境:市場拡大に伴い競合が増加しており、価格・品質競争が激化。大手宅配業者への依存度が高く、運賃値上げが利益圧迫要因となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
-0.8%
≧10%が優良
ROA
-2.3%
≧5%が優良
ROE
100.1%
≧10%が優良
ROIC
-6.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-20.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 不採算拠点(3拠点のFC)の閉鎖と人員削減による構造改革を断行し、売上高は前期比20.3%減の102.6億円となったが、当期純利益は1.2億円と黒字転換を達成。
- 債務超過は解消し自己資本比率は**17.4%へ回復したものの、本業の営業損失(7,889万円)は継続しており、「継続企業の前提に関する重要事象等」**が記載されるなど予断を許さない状況。
- 第三者割当増資による資金調達と「Northmall事業」の譲受により、従来の受託型から自社通販を併せ持つモデルへ転換を図るが、手許資金は9,120万円と極めてタイト。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.4億円 / 予想: 0.5億円
-5.0%
売上高
実績: 23.1億円 / 予想: 103.6億円
-23.1%
2Q
営業利益
実績: -1.4億円 / 予想: 0.5億円
—
売上高
実績: 45.4億円 / 予想: 103.6億円
-20.5%
3Q
営業利益
実績: -1.0億円 / 予想: 0.5億円
-436.8%
売上高
実績: 71.6億円 / 予想: 103.6億円
-12.1%
3行解説
- 第3四半期累計の売上高は前年同期比12.1%減の71.59億円、営業損失は1.02億円に拡大。不採算拠点の閉鎖による減収影響が継続。
- 第三者割当増資等により自己資本比率は44.6%へ急改善し債務超過を解消したものの、営業キャッシュ・フローのマイナスが続き「継続企業の前提に関する重要事象」が注記。
- 19億円超の大型資金調達を公表し、AI・データセンター事業への新規投資による抜本的な事業転換(ピボット)を図る。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | -436.8% | +3.4% | -1.6% | -2.5% | — |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | — | -4.5% | -15.2% | -26.1% | -27.6% |
| 2025-08-13 | 2026年3月期 第1四半期 | -5.0% | -1.6% | -18.9% | -27.2% | -27.3% |
| 2025-05-15 | 2025年3月期 通期 | +88.8% | -4.3% | -29.4% | -3.6% | +7.0% |
| 2025-02-13 | 2025年3月期 第3四半期 | — | -1.2% | -6.4% | -4.2% | -12.3% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第26期(2024/04/01-2025/03/31)