株式会社揚羽(以下、当社)は、「ブランディング事業」の単一セグメントにおいて、HR(人的資源)を起点とした全方位型のブランディング支援サービスを展開しています。主要なサービスは、企業の魅力を高める「コーポレート支援領域」と、採用力を強化する「リクルーティング支援領域」の2つに大別されます。累計1,000社を超える大手企業群を主要顧客としており、映像、WEBサイト、グラフィック等のクリエイティブ制作から戦略策定までを一気通貫で提供しています。競合環境としては、広告・ブランドコンサルティング業界に位置しますが、人的資本経営への注目度の高まりを背景に、HR領域に強みを持つ点が独自性となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-24 提出)収益性
営業利益率
-4.8%
≧10%が優良
ROA
-5.7%
≧5%が優良
ROE
-6.9%
≧10%が優良
ROIC
-4.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-0.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
-3857.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-327.4%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年9月期業績は、売上高15.47億円(前年同期比0.9%減)、営業損失0.74億円となり、人的投資の先行や案件獲得の遅れにより赤字転落した。
- 営業キャッシュ・フローは売上債権の回収進展により2.26億円のプラスを確保し、自己資本比率は68.8%と財務の健全性は維持している。
- 下期の新規案件獲得の停滞と採用人員の戦力化の遅れが課題であり、人的資本経営の需要をいかに収益へ結びつけるかが今後の焦点。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第2四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.7億円 / 予想: 0.5億円
-213.0%
売上高
実績: 2.8億円 / 予想: 18.5億円
-20.9%
2Q
営業利益
実績: 0.7億円 / 予想: 0.5億円
-27.7%
売上高
実績: 9.7億円 / 予想: 18.5億円
+2.5%
3行解説
- 売上高は9.70億円(前年同期比2.6%増)と微増ながら、営業利益は6,828万円(同27.5%減)と、先行投資やコスト増により前年同期から大幅な減益での着地となった。
- 領域別では「コーポレートコミュニケーション」が前年同期比49.3%増、「リクルーティング」が同16.7%増と伸長したが、他の2領域が3割以上の大幅減収となり明暗が分かれた。
- 第2四半期末時点で通期の各段階利益予想をすでに超過(進捗率130%超)しているが、これは受注・納期の集中する第2四半期の偏重と、下期に発生する費用を織り込んだ季節性の強い計画によるものである。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年9月期 第2四半期 | -27.7% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2026年9月期 第1四半期 | -213.0% | +2.5% | +13.9% | +18.1% | — |
| 2025-11-14 | 2025年9月期 通期 | — | +0.0% | +1.5% | +4.0% | -2.3% |
| 2025-08-08 | 2025年9月期 第3四半期 | — | -1.1% | -33.4% | -31.5% | -39.9% |
| 2025-05-14 | 2025年9月期 第2四半期 | -3.1% | +0.6% | -0.3% | -3.4% | -4.9% |
| 2025-02-14 | 2025年9月期 第1四半期 | +52.1% | +0.3% | +13.8% | +18.5% | -7.4% |
有価証券報告書
2025-12-24 有価証券報告書-第25期(2024/10/01-2025/09/30)