短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益も計画通りの進捗: 売上高は前年同期比3.4%増の200.20億円と堅調。利益面は前年の資産除去債務に関連する一過性利益の剥落や、人件費・減価償却費の増加により16.4%の営業減益となったが、期初計画通りの着地。
- M&Aによる規模拡大が継続: 2025年1月の株式会社海成の連結化に加え、当期中に肥前環境、京都エコサービスを連結子会社化。のれんが約16億円発生するなど、環境関連事業のシェア拡大に向けた投資を加速させている。
- 関東エリアでの単価上昇が寄与: 廃棄物受入量は前年比で減少したものの、関東エリアを中心とした平均受注単価の上昇により、主力の環境関連事業で増収を確保。コスト増をトップラインの質的向上で補う構造。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期(2025年4月~6月)の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 200.20億円(前年同期比 +3.4%)
- 営業利益: 42.60億円(同 -16.4%)
- 経常利益: 42.71億円(同 -20.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 29.06億円(同 -16.9%)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:23.9%(前年同期 24.1%)
- 営業利益:19.5%(前年同期 25.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:20.2%(前年同期 24.3%)
利益面での進捗率は約20%に留まり、前年同期(25%前後)と比較すると勢いが鈍化したように見えますが、これは期初から織り込み済みの「資産除去債務の再見積もり影響の終了」や「M&Aに伴う販管費増」が主因であり、会社側は「計画通り」としています。
3. セグメント別のモメンタム
- 環境関連事業(勢い:維持)
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 200.2億円 | +3.4% | 193.5億円 |
| 営業利益 | 42.6億円 | +16.4% | 51.0億円 |
| 経常利益 | 42.7億円 | +20.4% | 53.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 29.1億円 | +16.9% | 35.0億円 |
| 包括利益 | 25.4億円 | +32.6% | 37.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 29.51円 | — | 35.28円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1927.4億円 | 1849.0億円 |
| 純資産 | 954.2億円 | 946.8億円 |
| 自己資本比率 | 49.0% | 51.0% |
| 自己資本 | 943.5億円 | 942.7億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 839.0億円 | +4.6% |
| 営業利益 | 218.0億円 | +1.2% |
| 経常利益 | 216.0億円 | +0.5% |
| 当期純利益 | 144.0億円 | +0.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 146.19円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 23円 | 24.5円 予想 |
| 期末 | 25円 | 24.5円 予想 |
| 年間合計 | 48円 | 49円 予想 |
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