短信要約
1. 要点(3行)
- ミッション2の月面着陸はハードランディングに終わるも、ペイロード契約のうち14.5百万米ドル(約21億円相当)の売上計上が確定し、期初計画に織り込み済み。
- 売上高は前年同期比83.4%増と大幅伸長し、初のデータサービス売上(23百万円)を計上するなど、民間月面開発の商業化に向けた着実な一歩を記録。
- 積極的な資金調達により現預金は約264億円を確保したが、有利子負債の急増で自己資本比率は9.4%へ低下。財務制限条項の遵守が喫緊の課題。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期(2025年4月〜6月)の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 11.6億円(前年同期比 +83.4%)
- 営業損失: △22.4億円(前年同期は△22.9億円)
- 経常損失: △28.7億円(前年同期は△15.7億円)
- 四半期純損失: △28.7億円(前年同期は△15.7億円)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:18.8%(前年同期の通期実績に対するQ1進捗は25.9%)
- 営業損失:19.5%(損失幅は計画内に収まる推移)
- 経常・純損失:34.7%(支払利息や為替差損の影響で損失の進捗がやや速い)
売上高はミッション2の進捗に伴い大幅増収となったものの、前年同期にあった為替差益(8.5億円)が今期は為替差損(3.0億円)に転じたことや、借入金増による支払利息(3.5億円)の発生が利益面を圧迫しています。
3. セグメント別のモメンタム
同社は月面開発事業の単一セグメントですが、プロジェクト別の動向は以下の通りです。
- ミッション2(勢い:横ばい): 2025年6月の着陸挑戦は、レーザーレンジファインダーの異常により最終段階で失敗。しかし、全10マイルストーンのうち「Success 8」までを達成し、データ売上の初計上など技術・商業面での成果は確認されました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 11.7億円 | +83.4% | 6.3億円 |
| 営業利益 | -22.4億円 | — | -22.9億円 |
| 経常利益 | -28.8億円 | — | -15.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -28.8億円 | — | -15.8億円 |
| 包括利益 | -32.5億円 | — | -17.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -27.22円 | — | -16.95円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 389.6億円 | 271.9億円 |
| 純資産 | 37.8億円 | 70.1億円 |
| 自己資本比率 | 9.4% | 25.4% |
| 自己資本 | 36.7億円 | 69.0億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 62.0億円 | +30.7% |
| 営業利益 | -115.0億円 | — |
| 経常利益 | -83.0億円 | — |
| 当期純利益 | -83.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -78.45円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |