TBSホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 広告市況の回復と配信広告(TVer等)の46.2%増という爆発的成長により、営業利益が28.3%増と大幅増益で着地。
  • 政策保有株式の縮減を加速させ、250億円を上限とする大規模な自己株式取得と増配(年間70円予想)を公表。
  • 次期純利益は一過性利益の剥落で37.4%減益を見込むが、本業の営業利益は10.5%増と成長継続の強気見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は、売上高4,067億円(前期比3.1%増)、営業利益194.6億円(同28.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益439.1億円(同15.2%増)となりました。 通期計画に対する達成度は100%ですが、特筆すべきは勢いの変化です。前期は営業利益が27.0%減と苦戦していましたが、今期は一転して28.3%増とV字回復を遂げており、収益性が大幅に改善しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • メディア・コンテンツ事業(勢い:強): 売上高2,962億円(2.9%増)、営業利益84.9億円(116.2%増)と大幅な増益を牽引。TBSテレビのスポット収入が5.9%増と市況回復を捉えたほか、配信広告が120億円(46.2%増)と急伸しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 4067.0億円 +3.1% 3943.1億円
営業利益 194.7億円 +28.3% 151.8億円
経常利益 316.0億円 +14.3% 276.5億円
当期純利益(親会社帰属) 439.1億円 +15.2% 381.3億円
包括利益 -1863.2億円 3801.1億円
1株当たり当期純利益 273.04円 232.28円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 12961.3億円 15675.0億円
純資産 9492.3億円 11499.5億円
自己資本比率 72.2% 72.6%
自己資本 9357.1億円 11376.6億円
1株当たり純資産 5,847.77円 7,038.78円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.2% 4.0%
ROA(総資産経常利益率) 2.2% 2.1%
売上高営業利益率 4.8% 3.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 232.8億円 265.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 136.4億円 -295.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -61.1億円 -510.1億円
期末現金及び現金同等物残高 745.8億円 437.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4250.0億円 +4.5%
営業利益 215.0億円 +10.5%
経常利益 345.0億円 +9.2%
当期純利益 275.0億円 -37.4%
1株当たり当期純利益 173.41円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 22円 27円
期末 22円 41円
配当性向:当期 24.9% / 前期 18.9% 純資産配当率:当期 1.1% / 前期 0.6%