BSNメディアホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • セグメント間の明暗が鮮明: 放送事業がスポット・制作収入の伸長で営業利益41.2%増と急回復した一方、システム関連事業は前期のインボイス特需の反動で15.2%の減益となり、連結全体では微増収・営業微減益となった。
  • 財務構造の大きな変化: 連結子会社(BSNアイネット)による自己株式取得により、非支配株主持分が19.3億円減少する一方で資本剰余金が17.7億円増加し、自己資本比率は73.7%(前期末比6.4ポイント上昇)へと大幅に改善した。
  • 通期進捗は利益面でやや低位: 第3四半期累計の営業利益進捗率は56.6%にとどまる。例年、期末に売上が集中する構造(システム事業等)があるものの、通期計画達成には第4四半期の高いハードルが残る。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 159.6億円(前年同期比 +0.9%)
  • 営業利益: 8.3億円(同 △0.7%)
  • 経常利益: 9.9億円(同 +3.7%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 5.0億円(同 +7.2%)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高: 67.9%(前年同期進捗 68.6%)
  • 営業利益: 56.6%(同 61.2%)
  • 経常利益: 61.4%(同 62.9%)
  • 分析: 前年同期と比較して進捗率は数ポイント低下しており、やや苦戦している印象。特に営業利益の進捗が56.6%と低く、通期目標14.7億円の達成には第4四半期で約6.4億円(前年同期は約5.3億円)を稼ぎ出す必要がある。

3. セグメント別のモメンタム

  • 放送事業【勢い】: 売上高43.9億円(+4.9%)、営業利益2.0億円(+41.2%)。ラジオのスポット・制作収入、テレビのスポット出稿が好調。イベントやニュースサイト収入も前年を上回り、収益性が大幅に改善。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 159.6億円 +0.9% 158.2億円
営業利益 8.3億円 -0.7% 8.4億円
経常利益 10.0億円 +3.7% 9.6億円
当期純利益(親会社帰属) 5.1億円 +7.2% 4.7億円
包括利益 6.8億円 -50.2% 13.6億円
1株当たり当期純利益 84.52円 78.87円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 318.3億円 315.6億円
純資産 247.0億円 242.7億円
自己資本比率 73.7% 67.3%
自己資本 234.7億円 212.3億円
1株当たり純資産 3,913円 3,538.57円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 235.1億円 +2.0%
営業利益 14.7億円 +9.7%
経常利益 16.2億円 +6.3%
当期純利益 9.6億円 +37.7%
1株当たり当期純利益 159.37円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 5円 7円
期末 5円 7円 予想
年間合計 10円 14円 予想