BSNメディアホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上高はシステム関連事業の伸長により前年同期比6.3%増の53.20億円となったが、営業利益は人件費や外注費の増大が響き、同37.0%減の2.03億円と大幅な減益となった。
  • システム事業の明暗: 首都圏案件や県内民需の大型案件獲得で売上は好調(同8.2%増)な一方、採用・労務コストおよび外注費の高騰が利益を大きく圧迫している。
  • 財務健全性は維持: 営業利益の減少はあるものの、自己資本比率は74.8%(前期末比2.2ポイント上昇)と極めて高い水準を維持しており、1株当たり純資産も着実に増加している。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 53.20億円(前年同期比 +6.3%)
  • 営業利益: 2.03億円(同 △37.0%)
  • 経常利益: 2.80億円(同 △29.2%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1.82億円(同 △9.1%)

通期計画(売上237億円、営業利益14.64億円)に対する進捗率:

  • 売上高:22.4%(前年同期の進捗率 20.5%を上回る)
  • 営業利益:13.9%(前年同期の進捗率 18.8%を下回る)
  • 経常利益:17.4%(前年同期の進捗率 21.3%を下回る)
  • 純利益:19.0%(前年同期の進捗率 17.6%を上回る)

売上高は前年を上回るペースで推移していますが、利益面(特に営業・経常利益)ではコスト増が先行し、前年同期の勢いに届かないやや苦しいスタートとなっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 放送事業(減速): 売上高 14.24億円(前年同期比 +0.5%)、営業利益 0.29億円(同 △37.3%)。スポット広告は好調、プロ野球公式戦の収入増もあったが、ローカルタイム収入の減少と人件費増が利益を押し下げた。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 53.2億円 +6.3% 50.0億円
営業利益 2.0億円 -37.0% 3.2億円
経常利益 2.8億円 -29.2% 4.0億円
当期純利益(親会社帰属) 1.8億円 -9.1% 2.0億円
包括利益 6.2億円 +211.2% 2.9億円
1株当たり当期純利益 30.42円 33.47円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 330.7億円 333.1億円
純資産 260.6億円 254.9億円
自己資本比率 74.8% 72.6%
自己資本 247.5億円 241.9億円
1株当たり純資産 4,123.09円 4,032.79円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 237.0億円 -2.8%
営業利益 14.6億円 -15.0%
経常利益 16.1億円 -15.4%
当期純利益 9.6億円 -8.3%
1株当たり当期純利益 159.87円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 7円 8円 予想
期末 7円 8円 予想
年間合計 14円 16円 予想