スカパーJSATホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • メディア事業の利益体質改善: 加入者数は純減傾向(13.8万件減)が続くものの、4K放送終了等に伴うコスト削減で同セグメント営業利益が前年比42.3%増と急回復。
  • 宇宙事業の成長投資加速: スペースインテリジェンスやグローバル・モバイル分野が好調。次世代衛星「JSAT-31」「JSAT-32」の調達契約や米国新会社の設立など、将来の成長に向けた布石を打つ。
  • 株主還元の大幅強化: 配当方針を変更し、2026年3月期の配当性向を50%以上、下限を38円(前期比11円増)に設定。経営陣の強気な先行き見通しを象徴。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は、売上高1,237億円(前年同期比1.5%増)、営業利益275億円(同3.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益191億円(同7.7%増)と増収増益で着地しました。

  • 進捗率と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対しては100%の着地ですが、前年同期の営業利益伸び率(18.9%増)と比較すると勢いは鈍化しています。ただし、純利益ベースでは特別損失の減少もあり、底堅い推移を見せています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 宇宙事業(勢い:持続): 外部顧客への売上高は606億円(前年比4.0%増)。スペースインテリジェンス事業が19億円の増収、グローバル・モバイル分野が8億円の増収と成長を牽引。一方で、北米子会社の費用増や持分法投資損失の拡大により、セグメント利益は152億円(同2.0%減)と微減しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
営業収益 1237.2億円 +1.5% 1218.7億円
営業利益 274.9億円 +3.6% 265.4億円
経常利益 272.9億円 +0.6% 271.3億円
当期純利益(親会社帰属) 191.1億円 +7.7% 177.4億円
包括利益 178.7億円 +31.8% 262.2億円
1株当たり当期純利益 67.43円 61.69円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 4034.1億円 4054.1億円
純資産 2841.7億円 2719.8億円
自己資本比率 69.8% 66.7%
自己資本 2815.1億円 2702.2億円
1株当たり純資産 993.48円 953.99円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.9% 6.7%
ROA(総資産経常利益率) 6.7% 6.7%
売上高営業利益率 22.2% 21.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 423.8億円 424.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 257.8億円 153.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 167.4億円 211.0億円
期末現金及び現金同等物残高 1145.2億円 1143.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 1276.0億円 +3.1%
営業利益 308.0億円 +12.0%
経常利益 315.0億円 +15.4%
当期純利益 210.0億円 +9.9%
1株当たり当期純利益 74.11円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 10円 11円
期末 11円 16円
配当性向:当期 40.0% / 前期 34.0% 純資産配当率:当期 2.8% / 前期 2.3%

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