フォーバルテレコム 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 主力の「ユーティリティ」が牽引し増収増益: 電力・ガスサービス(Elenova)の契約数が堅調に伸び、売上高は前期比11.1%増、営業利益は同11.6%増と力強い成長を達成。
  • 不採算事業の切り離しによる構造改革: 営業赤字が続くドキュメント事業の子会社(株式会社トライ・エックス)を親会社へ譲渡。成長分野への「選択と集中」を鮮明にした。
  • 強気な株主還元方針: 今期配当を20円(前期比2円増)とし、次期予想も23円(同3円増)へ増額。配当性向40%超を維持し、成長への自信を背景にした還元姿勢が目立つ。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 256億84百万円(前期比11.1%増)
  • 営業利益: 11億42百万円(前期比11.6%増)
  • 経常利益: 11億53百万円(前期比14.4%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 7億32百万円(前期比2.3%減)

通期計画に対する進捗率は、経常利益ベースで過去最高値を更新するなど、当初想定を上回るペースで着地しました。純利益が微減となったのは、前期に計上された特別利益の反動(移転補償金等)によるものであり、本業の稼ぐ力を示す営業利益・経常利益は二桁増益と、勢いは非常に強いと言えます。

3. セグメント別のモメンタム

  • ユーティリティ・ビジネス(勢い:強): 売上高108億33百万円(前期比36.9%増)、セグメント利益10億6百万円(同33.0%増)。電力・ガスの契約数増加が収益基盤を押し上げており、グループ最大の成長エンジンとなっています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 256.8億円 +11.1% 231.2億円
営業利益 11.4億円 +11.6% 10.2億円
経常利益 11.5億円 +14.4% 10.1億円
当期純利益(親会社帰属) 7.3億円 -2.3% 7.5億円
包括利益 7.3億円 -2.4% 7.5億円
1株当たり当期純利益 43.74円 44.78円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 103.6億円 103.0億円
純資産 33.2億円 29.2億円
自己資本比率 32.0% 28.2%
自己資本 33.2億円 29.1億円
1株当たり純資産 198.17円 173.44円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 23.5% 28.1%
ROA(総資産経常利益率) 11.2% 9.4%
売上高営業利益率 4.4% 4.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 19.3億円 16.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -4.2億円 -9.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -16.4億円 -7.1億円
期末現金及び現金同等物残高 8.9億円 10.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 250.0億円 -2.7%
営業利益 12.0億円 +5.0%
経常利益 12.1億円 +4.9%
当期純利益 9.2億円 +25.5%
1株当たり当期純利益 54.91円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 7円 8円
期末 11円 12円
配当性向:当期 45.7% / 前期 40.2% 純資産配当率:当期 10.8% / 前期 11.3%