学研ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-09 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 全段階利益で大幅増益を達成: 2025年9月期は売上高1,991億円(前年比7.3%増)、営業利益82.3億円(同19.7%増)と好調。特に親会社株主に帰属する当期純利益は35.7億円(同58.3%増)と急伸した。
  • 教育・医療福祉の両主軸で価格転嫁が奏功: 人件費や食材費等のコスト増に対し、教育分野の月謝改定や医療福祉分野の価格改定を実施。利益率の高いデジタルコンテンツの拡大も加わり、増益を牽引した。
  • 海外展開とM&Aが成長を加速: ベトナムのDTP Education Solutions社の連結子会社化や、桐原書店のグループインが寄与。新中期経営計画「Gakken2027」の初年度となる次期も連続増配と増収増益を掲げる強気の姿勢。

2. 直近の業績と進捗率

2025年9月期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,991億円(前年同期比 7.3%増)
  • 営業利益: 82.3億円(同 19.7%増)
  • 経常利益: 78.1億円(同 13.1%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 35.7億円(同 58.3%増)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(公表値)に対する着地を確認すると、売上高・各段階利益ともに概ね計画通り、あるいは利益面で上振れて着地したと推察されます。前年同期(2024年9月期)の営業利益11.5%増から今期は19.7%増へと増益率が加速しており、収益性の改善が顕著です。純利益の58.3%増は、政策保有株の売却益や段階取得差益といった一過性要因も寄与していますが、本業の勢いも増しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 教育分野(勢い:強):

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進捗詳細

今期実績

2024-10 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2023-10 〜 2024-09
売上高 1991.2億円 +7.3% 1855.7億円
営業利益 82.4億円 +19.7% 68.8億円
経常利益 78.1億円 +13.1% 69.0億円
当期純利益(親会社帰属) 35.8億円 +58.3% 22.6億円
包括利益 33.3億円 +39.9% 23.8億円
1株当たり当期純利益 86.02円 52.99円
希薄化後1株当たり純利益 85.49円 52.6円

財務状態

項目 2025-09末 2024-09末
総資産 1391.9億円 1307.1億円
純資産 594.7億円 536.5億円
自己資本比率 36.9% 39.4%
自己資本 514.2億円 514.7億円
1株当たり純資産 1,241.65円 1,219.1円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 7.0% 4.3%
ROA(総資産経常利益率) 5.8% 5.2%
売上高営業利益率 4.1% 3.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 78.2億円 71.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 3.9億円 18.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -56.0億円 -93.8億円
期末現金及び現金同等物残高 209.9億円 187.7億円

来期予想

2025-10 〜 2026-09

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2050.0億円 +3.0%
営業利益 85.0億円 +3.2%
経常利益 83.0億円 +6.3%
当期純利益 40.0億円 +11.8%
1株当たり当期純利益 96.77円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 12.5円 13円
期末 12.5円 13円
配当性向:当期 30.2% / 前期 47.2% 純資産配当率:当期 2.1% / 前期 2.1%