短信要約
1. 要点(3行)
- 公共セグメントの急成長とモビリティの苦戦: 自治体DX需要を捉えた公共ソリューションが前年同期比38.5%増と大幅伸長した一方、主力のモビリティ関連は一過性売上の反動減やカーナビ用データの不振で12.2%減と明暗が分かれた。
- 営業減益も、営業外収益が下支え: 人件費増や売上構成の変化により営業利益は6.92億円(前年同期比5.3%減)となったが、受取配当金の増加や為替影響により経常利益は10.20億円(同43.4%増)と大幅増益を達成した。
- Q4偏重の収益構造と通期据え置き: 売上高が年度末(3月)に集中する特有の季節性がある。第3四半期時点の営業利益進捗率は16.1%と低水準だが、例年通りの傾向として通期予想および増配計画(年35円→42円)は据え置かれた。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 451.71億円(前年同期比 +1.8%)
- 営業利益: 6.92億円(同 △5.3%)
- 経常利益: 10.20億円(同 +43.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 5.09億円(同 △5.8%)
通期計画(売上高655億円、営業利益43億円)に対する進捗率:
- 売上高: 69.0%(前年同期 67.7%)
- 営業利益: 16.1%(前年同期 18.6% ※前年通期実績から逆算) 売上高の進捗は前年を上回るペースですが、利益面では人件費や地図データベース整備費用等の固定費が先行しており、目標達成には例年以上に第4四半期の積み上げが重要となる状況です。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメントですが、事業区分別の販売実績に大きな変化が見られます。
- 【勢い:公共ソリューション】: 売上高64.70億円(前年同期比 +38.5%)。省庁・自治体のデジタル化支援や市民サービス向上策が極めて好調です。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 451.7億円 | +1.8% | 443.6億円 |
| 営業利益 | 6.9億円 | +5.3% | 7.3億円 |
| 経常利益 | 10.2億円 | +43.4% | 7.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 5.1億円 | +5.8% | 5.4億円 |
| 包括利益 | 4.0億円 | — | 3.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 9.55円 | — | 10.14円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 710.0億円 | 739.7億円 |
| 純資産 | 480.6億円 | 498.5億円 |
| 自己資本比率 | 67.7% | 67.4% |
| 自己資本 | 480.6億円 | 498.3億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 655.0億円 | +1.8% |
| 営業利益 | 43.0億円 | +9.6% |
| 経常利益 | 44.0億円 | +11.8% |
| 当期純利益 | 30.0億円 | +15.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 56.2円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 15円 | 21円 |
| 期末 | 20円 | 21円 予想 |
| 年間合計 | 35円 | 42円 予想 |
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