昭文社ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の赤字幅が大幅縮小: 旅行需要の回復を背景に売上高は前年同期比3.2%増の28.4億円となり、営業損失は前年の1.1億円から0.6億円へ、経常損失は0.9億円から379万円へと大幅に改善した。
  • 純利益の減益は一過性要因: 中間純利益が5,208万円の赤字(前年同期は2.6億円の黒字)となったが、これは前期に計上された投資有価証券売却益(約4億円)の剥落によるもので、実態は改善傾向にある。
  • デジタル・SNS領域への攻勢: 10月にSNSマーケティングに強みを持つBEASTAR社の連結子会社化を発表。紙媒体依存からの脱却と、若年層ターゲットのデジタル戦略を加速させる姿勢が鮮明となった。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 28.44億円(通期計画66.5億円に対し、進捗率 42.8%
  • 営業利益: △0.64億円(通期計画2.0億円に対し、赤字残存)
  • 経常利益: △0.03億円(通期計画2.2億円に対し、赤字残存)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: △0.52億円(通期計画0.5億円に対し、赤字残存)

前年同期比での勢いの変化: 前年同期の売上進捗率は約44%であったため、今期の42.8%は概ね例年並みのペース。特筆すべきは損益面で、営業損失は4,700万円、経常損失は8,800万円改善しており、コスト削減と高付加価値商品の寄与により、通期黒字化に向けた「体質改善」が進んでいる。

3. セグメント別のモメンタム

  • メディア事業(勢い:維持): 売上高20.6億円(前年同期比4.6%増)。「まっぷる 刀剣乱舞」などのヒット商品や旅行雑誌の復調が寄与。ただし、営業利益は337万円(前年同期は4,105万円)と、コスト構造の変化等により減益。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 28.4億円 +3.2% 27.6億円
営業利益 -64,000,000円 -1.1億円
経常利益 -3,000,000円 -92,000,000円
当期純利益(親会社帰属) -52,000,000円 2.6億円
包括利益 56,000,000円 -78.2% 2.6億円
1株当たり当期純利益 -2.87円 14.42円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 184.9億円 184.2億円
純資産 129.9億円 130.2億円
自己資本比率 70.2% 70.7%
自己資本 129.9億円 130.2億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 66.5億円 +6.3%
営業利益 2.0億円 +5.6%
経常利益 2.2億円 -26.3%
当期純利益 50,000,000円 -90.8%
1株当たり当期純利益 2.75円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 5円
年間合計 5円