短信要約
1. 要点(3行)
- 福島第一原発のデブリ取り出し準備費用の見積もり変更により、9,030億円の災害特別損失を計上し、中間純損益は7,123億円の巨額赤字に転落。
- 本業の稼ぎを示す経常利益は前年同期比12.6%増の2,821億円と増益を確保しており、燃料価格の下落や経営効率化により基礎的な収益力は堅調に推移。
- 柏崎刈羽原子力発電所の再稼働時期が依然として見通せないため、通期業績予想および配当予想は「未定」を継続し、不透明感が払拭されない決算内容。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 3兆1,502億円(前年同期比 6.1%減)
- 営業利益: 2,170億円(同 9.1%増)
- 経常利益: 2,821億円(同 12.6%増)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: △7,123億円(前年同期は1,895億円の黒字)
進捗率と勢いの変化: 会社側が通期業績予想を「未定」としているため、通期計画に対する定量的な進捗率は算出不能です。しかし、経常利益ベースでは前年同期(2,506億円)を上回るペースで着地しており、燃料費調整制度の影響や電力需給の安定化を背景に、営業段階までのモメンタムは前年より加速しています。一方で、特別損失による純損失が自己資本を毀損している点は極めてネガティブな変化です。
3. セグメント別のモメンタム
- エナジーパートナー(小売): セグメント利益 1,078億円。燃料価格の下落に伴う仕入コストの減少が寄与し、収益の柱として「勢い」を維持しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 31502.7億円 | +6.1% | 33549.6億円 |
| 営業利益 | 2170.5億円 | +9.1% | 1990.1億円 |
| 経常利益 | 2821.8億円 | +12.6% | 2506.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 7124.0億円 | — | 1895.6億円 |
| 包括利益 | 7662.4億円 | — | 2306.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 444.67円 | — | 118.32円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 38.41円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 147438.8億円 | 149869.9億円 |
| 純資産 | 30205.1億円 | 37861.3億円 |
| 自己資本比率 | 20.3% | 25.1% |
| 自己資本 | 29930.5億円 | 37592.3億円 |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |
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