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東京電力ホールディングス

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9501 プライム

東京電力ホールディングス株式会社(TEPCO)は、日本最大の電力会社グループの持株会社です。主な事業は、「ホールディングス(経営支援、原子力発電等)」、「フュエル&パワー(火力発電・燃料調達※JERAが主体)」、「パワーグリッド(一般送配電事業)」、「エナジーパートナー(小売電気・ガス事業)」、「リニューアブルパワー(再生可能エネルギー発電)」の5セグメントで構成されています。主要顧客は関東圏を中心とした個人・法人であり、国内の電力需給において中心的な役割を担っています。競合環境としては、電力小売自由化による新電力との競争激化、およびカーボンニュートラルに向けた電源構成の転換圧力が強まっています。

市場ポジション

プライム市場 / 電気・ガス業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

3.4%

≧10%が優良

ROA

1.6%

≧5%が優良

ROE

4.4%

≧10%が優良

ROIC

1.9%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-1.6%

≧10%が優良

営業利益成長率

-15.9%

≧10%が優良

EPS成長率

-39.8%

≧10%が優良

3行解説

  1. 2025年3月期の経常利益は2,544億円と前年比40.2%の大幅減益となったが、燃料費調整制度の期ずれ影響を除いた実質的な収益力は維持されている。
  2. 福島第一原子力発電所の廃炉・賠償関連の引当金および未収金が数千億円単位で計上されており、依然として巨額の偶発債務と不確実性が経営の重石となっている。
  3. カーボンニュートラル実現に向けた投資が加速し、投資CFが8,592億円まで拡大したことでフリーキャッシュフローがマイナスに転じ、資金繰りへの注視が必要。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-30 18:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+2.9%
売上高
-4.5%
2Q
営業利益
+9.1%
売上高
-6.1%
3Q
営業利益
-16.9%
売上高
-7.1%
通期
営業利益
+44.0%
売上高
-7.1%

3行解説

  • 燃料費調整制度の期ずれ好転や継続的な収支改善により、経常利益は4,173億円(前年同期比64.0%増)と大幅な増益を達成。
  • 福島第一原子力発電所のデブリ取り出し準備費用等の見積り変更に伴い、災害特別損失9,138億円を計上したことで最終損益は4,542億円の赤字に転落。
  • 中東情勢等による燃料価格の見通し不透明を理由に、2027年3月期の業績予想および配当予想は「未定」とされた。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-30 2026年3月期 通期 +44.0% -1.9%
2026-01-29 2026年3月期 第3四半期 -16.9% +2.1% +2.9% +9.5% +13.6%
2025-10-30 2026年3月期 第2四半期 +9.1% +5.3% +18.1% -0.4% -12.4%
2025-07-31 2026年3月期 第1四半期 +2.9% -3.3% +7.5% +24.0% +8.4%
2025-04-30 2025年3月期 通期 -15.9% -2.6% -9.2% -16.3% +0.3%
2025-01-30 2025年3月期 第3四半期 -18.7% +0.8% -1.2% -2.5% +6.4%