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関西電力 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は増収減益での着地。売上高は4兆3,371億円(前期比+6.8%)と好調も、他社購入電力料の増加により営業利益は4,688億円(同-35.7%)と大幅に落ち込んだ。
  • 財務体質が劇的に改善。新株式発行や自己株式の処分、および利益積み増しにより、自己資本比率は前期末の25.2%から31.8%へと6.6ポイント急上昇した。
  • 2026年3月期の通期予想は、原子力利用率の低下(88.5%→80%程度)やインフレによる諸経費増を見込み、純利益2,950億円(前期比-29.8%)と保守的な減益シナリオを提示。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 4兆3,371億円(前期比 +6.8%)
  • 営業利益: 4,688億円(同 -35.7%)
  • 経常利益: 5,316億円(同 -30.6%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,203億円(同 -4.9%)

本決算のため、2025年3月期の実績は通期計画を概ね達成しています。しかし、2026年3月期の通期予想と比較すると、売上高で3,371億円の減収、純利益で1,253億円の減益を見込んでおり、足元の勢いは「踊り場」に差し掛かっていると判断されます。

3. セグメント別のモメンタム

  • エネルギー事業(減速): 売上高は3兆5,407億円(前期比+6.1%)と伸びたものの、セグメント利益は4,113億円(同-29.6%)の大幅減益。販売電力料収入の増加を、他社からの電力調達コスト増が上回りました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 43371.1億円 +6.8% 40593.8億円
営業利益 4688.8億円 +35.7% 7289.4億円
経常利益 5316.9億円 +30.6% 7659.7億円
当期純利益(親会社帰属) 4203.6億円 +4.9% 4418.7億円
包括利益 5001.6億円 +7.6% 5413.9億円
1株当たり当期純利益 436.09円 495.09円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 96526.6億円 90329.2億円
純資産 31074.5億円 23332.5億円
自己資本比率 31.8% 25.2%
自己資本 30658.6億円 22731.6億円
1株当たり純資産 2,752.01円 2,547.28円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 15.7% 21.8%
ROA(総資産経常利益率) 5.7% 8.6%
売上高営業利益率 10.8% 18.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 5898.3億円 11549.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 3420.6億円 4280.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 1228.5億円 4889.1億円
期末現金及び現金同等物残高 9414.3億円 5644.3億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 40000.0億円 +7.8%
営業利益 3800.0億円 +19.0%
経常利益 4000.0億円 +24.8%
当期純利益 2950.0億円 +29.8%
1株当たり当期純利益 264.8円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 30円
期末 25円 30円
配当性向:当期 13.8% / 前期 10.1% 純資産配当率:当期 2.3% / 前期 2.2%

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