北陸電力株式会社は、北陸地域(富山県、石川県、福井県の一部、岐阜県の一部)を主要な電力供給区域とする発送配電一貫体制を主軸としたエネルギー企業グループです。
- 事業内容: 発電・販売事業を中核とし、子会社の北陸電力送配電(株)を通じた一般送配電事業、その他設備保守、情報通信、エネルギーソリューション事業などを展開。
- 主要製品・サービス: 電灯電力の供給、ガスの販売、データセンター事業、情報通信サービス等。
- 競合環境: 電力小売全面自由化により、新電力との激しい顧客獲得競争に晒されているほか、燃料価格の変動やカーボンニュートラルへの対応が急務となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
11.8%
≧10%が優良
ROA
5.4%
≧5%が優良
ROE
17.9%
≧10%が優良
ROIC
5.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
-12.1%
≧10%が優良
EPS成長率
14.6%
≧10%が優良
3行解説
- 親会社株主に帰属する当期純利益は651億円(前期比14.7%増)と増益を確保し、連結自己資本比率は20.5%まで回復した。
- 燃料費調整のタイムラグ影響が利益の押し下げ要因となり、経常利益は913億円(前期比15.4%減)の減益となった。
- 志賀原子力発電所の再稼働時期が依然不透明な中、2033年度稼働を目指す富山新港火力LNG2号機の建設計画を決定するなど、電源の脱炭素化と供給力確保へ舵を切っている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-28 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 362.7億円 / 予想: 500.0億円
+0.8%
売上高
実績: 1860.8億円 / 予想: 7800.0億円
-0.8%
2Q
営業利益
実績: 665.5億円 / 予想: 700.0億円
+6.7%
売上高
実績: 4031.8億円 / 予想: 7800.0億円
-4.1%
3Q
営業利益
実績: 800.8億円 / 予想: 700.0億円
+2.1%
売上高
実績: 5831.1億円 / 予想: 7800.0億円
-7.0%
通期
営業利益
実績: 874.6億円 / 予想: 未開示
-13.4%
売上高
実績: 7865.5億円 / 予想: 未開示
-8.4%
3行解説
- 2026年3月期通期業績は、燃調収入の減少や設備関連費の増加等により、売上高が前年比8.4%減の7,865億円、純利益が同16.4%減の544億円と減収減益で着地。
- 年間配当は前期比5円増の25円へと増配。自己資本比率が20.5%から24.4%へ改善したことを背景に、株主還元の方針に沿った配当を実施。
- 次期(2027年3月期)は、販売電力量の減少や火力発電所の停止影響を見込み、純利益が54.1%減の250億円となる大幅な減益予想を公表。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-28 | 2026年3月期 通期 | -13.4% | +0.7% | — | — | — |
| 2026-01-29 | 2026年3月期 第3四半期 | +2.1% | -0.1% | -1.1% | +6.0% | +12.8% |
| 2025-10-30 | 2026年3月期 第2四半期 | +6.7% | +0.9% | +1.9% | +15.3% | +12.7% |
| 2025-07-30 | 2026年3月期 第1四半期 | +0.8% | +0.7% | +3.8% | +12.2% | +5.6% |
| 2025-04-28 | 2025年3月期 通期 | -12.1% | -0.1% | -9.2% | -16.9% | -16.7% |
| 2025-01-30 | 2025年3月期 第3四半期 | -13.3% | +1.9% | +0.1% | +6.3% | +5.7% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)