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大阪瓦斯 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増益確保と株主還元の強化: 親会社株主に帰属する当期純利益は1,344億円(前年比+1.3%)と微増を確保。あわせて、次期配当の10円増配(105円)と、700億円規模の大規模な自己株式取得を発表。
  • 国内エネルギー事業の利益剥落: 燃料価格の下落に伴う原料費調整制度の「タイムラグ影響」による増益分が縮小し、営業利益(1,607億円、前年比-6.9%)および経常利益(1,896億円、同-16.3%)は大幅な減益。
  • 構造的な利益の下支えとリスク: 投資有価証券売却益(254億円)が最終利益を押し上げた一方、次期予想は国内電力市場取引の反動減等により、経常利益で13.0%減の慎重な見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 2兆690億円(前年同期比 -0.7%)
  • 営業利益: 1,607億円(同 -6.9%)
  • 経常利益: 1,896億円(同 -16.3%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,344億円(同 +1.3%)

進捗率と勢いの変化: 本資料は通期決算のため、次期(2026年3月期)計画に対する進捗ではありませんが、前年同期と比較すると、売上・営業・経常の各段階で勢いが鈍化しています。特に経常利益は、前期の歴史的なタイムラグ益の反動により369億円の減益となっており、本業の稼ぐ力は一服感が出ています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 国内エネルギー(減速): 売上高 1兆7,379億円(前年比 -1.9%)、セグメント利益 775億円(同 -15.9%)。電力販売量は増加(+10.9%)したものの、LNG販売量の減少や原料費調整によるガス単価の下落、タイムラグ益の縮小が直撃。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 20690.2億円 -0.7% 20830.5億円
営業利益 1607.3億円 -6.9% 1725.5億円
経常利益 1896.5億円 -16.3% 2265.6億円
当期純利益(親会社帰属) 1344.1億円 +1.3% 1326.8億円
包括利益 1911.0億円 -18.4% 2341.1億円
1株当たり当期純利益 333.31円 320.6円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 32005.3億円 29801.3億円
純資産 17392.9億円 16049.9億円
自己資本比率 52.8% 52.9%
自己資本 16887.9億円 15775.1億円
1株当たり純資産 4,254.13円 3,857.51円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.2% 8.9%
ROA(総資産経常利益率) 6.1% 7.8%
売上高営業利益率 7.8% 8.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 2836.8億円 3126.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -2556.3億円 -2159.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -340.9億円 -1101.2億円
期末現金及び現金同等物残高 823.1億円 772.3億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 20400.0億円 -1.4%
営業利益 1390.0億円 -13.5%
経常利益 1650.0億円 -13.0%
当期純利益 1270.0億円 -5.5%
1株当たり当期純利益 319.92円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 32.5円 47.5円
期末 50円 47.5円
配当性向:当期 28.5% / 前期 25.7% 純資産配当率:当期 2.3% / 前期 2.3%