当社グループ(旧社名:株式会社M&A総研ホールディングス、2026年1月より株式会社クオンツ総研ホールディングス)は、AIおよびDX技術を駆使した「M&A仲介事業」を主軸とし、戦略・IT・DX等の「コンサルティング事業」および「オペレーティング・リース事業」を展開しています。 独自のAIマッチングアルゴリズムにより、従来の属人的なM&A仲介を効率化し、成約期間の短縮(平均7.2ヶ月)と完全成功報酬制による高い価格競争力を強みとしています。主要顧客は国内の中小企業(後継者不在企業)であり、特定の主要顧客への依存度は低いです。競合環境としては、M&A仲介大手の日本M&Aセンターやストライクに加え、近年は新規参入による人材獲得競争が激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2026-01-05 提出)収益性
営業利益率
28.8%
≧10%が優良
ROA
46.3%
≧5%が優良
ROE
39.2%
≧10%が優良
ROIC
47.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
0.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
-42.1%
≧10%が優良
EPS成長率
-50.3%
≧10%が優良
3行解説
- 業績の踊り場と投資先行: 売上収益は166.0億円(前期比0.3%増)と微増に留まり、コンサルティング事業への先行投資や採用拡大の影響で税引前利益は47.7億円(同42.1%減)と大幅減益。
- 事業ポートフォリオの多角化: 主力のM&A仲介が減益となる一方、新設のコンサルティング事業の売上が14.5億円(同485.4%増)と急伸し、収益基盤の多様化を推進。
- 積極的な株主還元と資本効率: 利益成長が鈍化する中で約67億円の自社株買いと消却を実施し、配当方針も配当性向10%を導入。ROEは39.2%と依然として極めて高い水準を維持。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第1四半期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 11.4億円 / 予想: 59.9億円
-31.2%
売上高
実績: 46.7億円 / 予想: 221.8億円
+11.8%
3行解説
- 増収減益の着地: 売上収益は前年同期比11.8%増の46.7億円と伸長した一方、積極的な採用活動と新規事業への先行投資が重なり、営業利益は31.2%減の11.4億円となった。
- 財務構造の劇的な変化: 新たに約55億円の借入を実施し、有形固定資産(約52億円増)を取得。従来のライトアセットな仲介モデルから、資産・負債双方を拡大させた経営フェーズへの移行が鮮明。
- 事業ポートフォリオの多角化: 主力のM&A仲介が足踏み(利益29.0%減)する一方、コンサルティング事業の売上が約3.3倍に急拡大。不採算の資産運用コンサル子会社を解散するなど、事業の選択と集中を断行。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2026年9月期 第1四半期 | -31.2% | -1.3% | -25.6% | -34.8% | — |
| 2026-01-05 | 2025年9月期 通期 | -42.1% | -4.0% | -0.2% | -7.5% | -45.4% |
| 2025-10-30 | 2025年9月期 通期 | -41.0% | -1.8% | +6.6% | +4.0% | -2.8% |
| 2025-07-30 | 2025年9月期 第3四半期 | -53.8% | -0.4% | -3.1% | -5.4% | -12.6% |
| 2025-04-30 | 2025年9月期 第2四半期 | -49.8% | -0.9% | +4.3% | +6.8% | -10.1% |
| 2025-01-30 | 2025年9月期 第1四半期 | -49.8% | -1.3% | -24.0% | -33.0% | -38.4% |
有価証券報告書
2026-01-05 有価証券報告書-第7期(2024/10/01-2025/09/30)