短信要約
1. 要点(3行)
- 着実な成長と増配の継続: 2025年11月期は売上高120.8億円(前期比7.8%増)、営業利益9.8億円(同3.9%増)と過去最高を更新し、年間配当は前期の95円から99円へ増配。
- 採用コストを単価向上で吸収: エンジニア採用強化に伴う売上原価増に対し、単価アップによって売上総利益率への影響を限定的に抑え、収益性を維持。
- 2026年度も増収増益の見通し: DX・生成AI需要の拡大を追い風に、次期も売上高8.8%増、営業利益5.3%増の連続成長と、101円へのさらなる増配を計画。
2. 直近の業績と進捗率
2025年11月期の通期実績は以下の通りです。
- 売上高: 120.8億円(前期比7.8%増)
- 営業利益: 9.8億円(前期比3.9%増)
- 経常利益: 10.7億円(前期比5.4%増)
- 当期純利益: 7.6億円(前期比5.9%増)
進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対しては100%の着地ですが、前年同期の勢い(売上高13.4%増、営業利益13.0%増)と比較すると、増収増益を維持しているものの成長スピードはやや鈍化しています。これは積極的なエンジニア採用に伴う人件費増が先行しているためですが、外注費や販管費の見直しにより利益を確保しています。
3. セグメント別のモメンタム
当社は「先端エンジニアリング事業」の単一セグメントですが、以下のモメンタムが確認できます。
- 先端IT分野(勢い:強): DX推進や生成AIを含むAI技術の進化が追い風となり、基盤技術への需要が非常に旺盛です。これが売上高を7.8%押し上げる主因となりました。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-12 〜 2025-11
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-12 〜 2024-11 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 120.8億円 | +7.8% | 112.1億円 |
| 営業利益 | 9.8億円 | +3.9% | 9.4億円 |
| 経常利益 | 10.8億円 | +5.4% | 10.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 7.7億円 | +5.9% | 7.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 193.09円 | — | 181.51円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 191.37円 | — | 179.45円 |
財務状態
| 項目 | 2025-11末 | 2024-11末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 57.9億円 | 49.5億円 |
| 純資産 | 33.8億円 | 30.0億円 |
| 自己資本比率 | 58.4% | 60.5% |
| 自己資本 | 33.8億円 | 30.0億円 |
| 1株当たり純資産 | 852.64円 | 756.76円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 24.0% | 24.7% |
| ROA(総資産経常利益率) | 20.1% | 21.4% |
| 売上高営業利益率 | 8.1% | 8.4% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 8.2億円 | 9.4億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -44,000,000円 | -31,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -82,000,000円 | -5.8億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 36.9億円 | 30.0億円 |
来期予想
2025-12 〜 2026-11
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 131.5億円 | +8.8% |
| 営業利益 | 10.3億円 | +5.3% |
| 経常利益 | 11.2億円 | +3.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 198.05円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 47円 | 49円 |
| 期末 | 48円 | 50円 |
| 年間合計 | 95円 | 99円 |
配当性向:当期 51.3% / 前期 52.3%
純資産配当率:当期 12.3% / 前期 12.9%