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東映 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点

  • 映像関連事業の躍進による最高益圏の着地: 2025年3月期は、配信向け映画『【推しの子】』の歴史的ヒットや海外販売の好調により、営業利益が前年比19.8%増の351億円と大幅な増益を達成。
  • 次期予想は一転して「弱気」な減益見通し: 2026年3月期の業績予想は、大型ヒットの反動減を見込み、営業利益300億円(14.7%減)と二桁減益を計画。市場には保守的な印象を与える。
  • 実質的な減配継続の姿勢: 2024年4月の株式分割(1対5)を考慮すると、2025年3月期の年間18円(分割前換算90円)から次期は12円(同60円)へと、さらなる減配を予定しており、株主還元への姿勢に慎重さが目立つ。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 1,799億円(前年同期比 5.0%増)
  • 営業利益: 351億円(同 19.8%増)
  • 経常利益: 399億円(同 13.2%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 157億円(同 12.5%増)
  • 進捗と勢い: 通期計画に対しては、映像関連事業が想定を上回る勢いで推移し、着地は非常に堅調。特に営業利益率は19.5%(前年17.1%)へ向上。ただし、2024年3月期の勢い(△19.3%)からのV字回復を果たしたものの、次期予想で再び減速に転じる見通し。

3. セグメント別のモメンタム

  • 映像関連事業(勢い:強):

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1799.2億円 +5.0% 1713.5億円
営業利益 351.6億円 +19.8% 293.4億円
経常利益 399.9億円 +13.2% 353.2億円
当期純利益(親会社帰属) 157.2億円 +12.5% 139.7億円
包括利益 454.7億円 +17.1% 388.2億円
1株当たり当期純利益 253.96円 225.68円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 4636.4億円 4114.1億円
純資産 3543.2億円 3162.3億円
自己資本比率 57.1% 57.5%
自己資本 2646.4億円 2364.5億円
1株当たり純資産 4,274.51円 3,819.35円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.3% 6.2%
ROA(総資産経常利益率) 9.1% 8.9%
売上高営業利益率 19.5% 17.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 336.5億円 220.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -174.7億円 -98.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -46.2億円 -75.4億円
期末現金及び現金同等物残高 889.9億円 779.3億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1722.0億円 -4.3%
営業利益 300.0億円 -14.7%
経常利益 335.0億円 -16.2%
当期純利益 145.0億円 -7.8%
1株当たり当期純利益 234.21円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 6円
期末 105円 12円
配当性向:当期 7.1% / 前期 12.0% 純資産配当率:当期 0.4% / 前期 0.7%