短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地、通期利益目標に対する進捗率は58.6%と高水準: 売上高は301.1億円(前年同期比+3.2%)と過去最高更新も、人件費増や海外セグメントの苦戦により営業利益は58.5億円(同-4.1%)と足踏みした。
- 国内は堅調も海外が赤字転落: 国内コンサルティング事業は防災・減災需要を背景に安定推移したが、海外事業は Waterman Group(英)の採算低下や地政学リスクの影響でセグメント損失を計上した。
- 受注高が前年比マイナスへ転換: 第1四半期の受注高は240.1億円(前年同期比-1.9%)となり、前年の勢いから一転して減少傾向にある点は、今後の成長鈍化を示唆する懸念材料である。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 301.1億円(通期計画1,000億円に対し進捗率30.1%)
- 営業利益: 58.5億円(通期計画100億円に対し進捗率58.6%)
- 経常利益: 58.3億円(通期計画100億円に対し進捗率58.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 38.9億円(通期計画69億円に対し進捗率56.4%)
進捗分析: 同社業績は第1四半期に利益が偏重する季節性がある。前年同期の売上進捗率(約29.9%)と比較すると、今期の30.1%はほぼ計画通りで順調と言える。ただし、前年同期の営業利益は61億円、進捗率は約60%超であったため、今期は利益ベースで前年を下回るペースでのスタートとなっている。
3. セグメント別のモメンタム
- 国内コンサルティング事業(勢い:維持):
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 301.1億円 | +3.2% | 291.9億円 |
| 営業利益 | 58.6億円 | +4.1% | 61.1億円 |
| 経常利益 | 58.4億円 | +4.4% | 61.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 38.9億円 | +12.3% | 44.4億円 |
| 包括利益 | 35.8億円 | +30.9% | 51.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 140.18円 | — | 160.04円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 992.2億円 | 876.9億円 |
| 純資産 | 631.7億円 | 616.7億円 |
| 自己資本比率 | 63.5% | 70.1% |
| 自己資本 | 629.6億円 | 614.5億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1000.0億円 | +2.4% |
| 営業利益 | 100.0億円 | +6.4% |
| 経常利益 | 100.0億円 | +4.9% |
| 当期純利益 | 69.0億円 | +2.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 248.55円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 150円 | 75円 予想 |
| 年間合計 | 150円 | 75円 予想 |
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