燦ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大型M&Aが結実し、売上高が前期比42.5%増と急拡大: 2024年9月に子会社化した「きずなホールディングス」の寄与により、葬儀施行件数が前期比61.9%増と爆発的に伸び、日本最大級の上場葬儀社としての地位を固めた。
  • 資産売却益により純利益はほぼ倍増(99.8%増): 本業の成長に加え、北浜エクセルビルの売却に伴う固定資産売却益34.03億円を計上したことで、親会社株主に帰属する当期純利益は47.21億円と過去最高水準に達した。
  • 決算期の変更と強気の増配継続を提示: 2025年より決算期を3月末から8月末へ変更予定。次期(2026年3月期想定の12ヶ月換算)も営業利益8.4%増の増益を見込み、年間配当は前期比3円増の40円を予定するなど、積極的な還元姿勢を示している。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 319.84億円(前期比 +42.5%)
  • 営業利益: 45.21億円(前期比 +19.3%)
  • 経常利益: 43.63億円(前期比 +14.8%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 47.21億円(前期比 +99.8%)

【進捗と勢いの変化】 通期計画(2024年11月修正値)に対しては、売上・各利益ともに概ね計画通りに着地しました。前年同期(売上高3.6%増、営業利益2.0%減)と比較すると、M&Aによる非連続的な成長によりモメンタムは劇的に改善しています。ただし、1株当たりの葬儀単価は家族葬の増加により前期比7.4%減少しており、件数増で単価下落を補う構造が鮮明になっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 公益社グループ(勢い:強): 売上高204.27億円(前期比10.4%増)、セグメント利益30.91億円(31.6%増)。新規出店効果に加え、一般葬の獲得が堅調。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
営業収益 319.8億円 +42.5% 224.4億円
営業利益 45.2億円 +19.3% 37.9億円
経常利益 43.6億円 +14.8% 38.0億円
当期純利益(親会社帰属) 47.2億円 +99.8% 23.6億円
包括利益 47.2億円 +99.8% 23.6億円
1株当たり当期純利益 230.96円 114.38円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 630.5億円 375.9億円
純資産 371.7億円 328.8億円
自己資本比率 59.0% 87.5%
自己資本 371.7億円 328.8億円
1株当たり純資産 1,816.41円 1,610.89円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 13.5% 7.3%
ROA(総資産経常利益率) 8.7% 10.3%
売上高営業利益率 14.1% 16.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 58.0億円 31.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -124.3億円 -14.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 95.2億円 -11.6億円
期末現金及び現金同等物残高 126.4億円 97.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 417.0億円 +30.4%
営業利益 49.0億円 +8.4%
経常利益 47.5億円 +8.9%
当期純利益 27.8億円 -41.2%
1株当たり当期純利益 133.9円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 23円 12円
期末 12円 25円
配当性向:当期 16.0% / 前期 20.5% 純資産配当率:当期 2.2% / 前期 1.5%