株式会社シーイーシー(CEC)は、独立系のシステムインテグレーターです。事業は大きく2つのセグメントで構成されています。
- デジタルインダストリー事業: 製造業向けに工場自動化(FA)開発、BEV向けの車載制御開発、物流ソリューション、EOL(生産終了)支援サービスなどを提供。
- サービスインテグレーション事業: 企業のDX支援、Microsoft Dynamics 365連携、クラウド移行、サイバーセキュリティ対策、データセンター(DC)運営などを展開。
主要顧客は製造業を中心に多岐にわたりますが、特定の1社への依存度は低く、上位10社の売上比率は約4割です。競合環境としては、独立系・メーカー系SIerとの激しい競争下にありますが、FAや車載、セキュリティ分野など特定領域での専門性を強みとしています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-01 期末、2025-04-22 提出)収益性
営業利益率
11.9%
≧10%が優良
ROA
12.9%
≧5%が優良
ROE
10.0%
≧10%が優良
ROIC
11.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
5.3%
≧10%が優良
EPS成長率
-9.4%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年1月期は売上高562.08億円(前期比5.8%増)、営業利益66.96億円(5.3%増)と、ICT投資の拡大を追い風に増収増益を達成。
- 30億円規模の自社株買い・消却に加え、次期も20億円の上限設定を行うなど、キャッシュリッチな財務体質(自己資本比率76.7%)を背景とした還元姿勢が極めて強力。
- データセンター事業の再編に伴う10.11億円の減損損失計上により純利益は減益となったが、不採算・低効率資産の整理が進んだ点は構造改革としてポジティブ。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-01 通期 、2026-03-12 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 17.9億円 / 予想: 67.8億円
-7.0%
売上高
実績: 143.3億円 / 予想: 605.0億円
+2.0%
2Q
営業利益
実績: 34.5億円 / 予想: 69.0億円
+6.2%
売上高
実績: 308.4億円 / 予想: 620.0億円
+11.9%
3Q
営業利益
実績: 52.2億円 / 予想: 69.0億円
+9.0%
売上高
実績: 472.7億円 / 予想: 620.0億円
+14.7%
通期
営業利益
実績: 73.4億円 / 予想: 未開示
+9.6%
売上高
実績: 658.8億円 / 予想: 未開示
+17.2%
3行解説
- 2026年1月期は、官公庁向け大型案件やDX・クラウド需要の取り込みにより、売上高が前期比17.2%増、親会社株主に帰属する当期純利益が同28.8%増と大幅な増収増益で着地。
- セグメント再編初年度において、「インテグレーション」と「ソリューション」が20%を超える高い増収率を記録し、受注残高も229.5億円(前期比42.0%増)と過去最高水準に積み上がった。
- 株主還元を強化しており、当期配当を計画から5円増額(70円)したほか、次期も10円増配の80円を予想。自己株式の取得・消却も機動的に実施し、資本効率向上への強い姿勢を示した。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-03-12 2026-01 通期 2026年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-12-09 2026-01 第3四半期 2026年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-09-11 2026-01 第2四半期 2026年1月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-06-11 2026-01 第1四半期 2026年1月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-04-22 2025-01 期末 有価証券報告書-第57期(2024/02/01-2025/01/31)
短信
2025-03-13 2025-01 通期 2025年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)