株式会社カプコンは、世界屈指のソフト開発力を誇るゲームメーカーです。主な事業は、家庭用ゲームおよびモバイルコンテンツの開発・販売を行う「デジタルコンテンツ事業」、アミューズメント施設の運営を行う「アミューズメント施設事業」、遊技機の開発・販売を行う「アミューズメント機器事業」の3本柱で構成されています。主要製品は『モンスターハンター』『バイオハザード』『ストリートファイター』などの強力な自社IPであり、主要顧客はValve Corporation(売上比率31.1%)を通じたデジタル販売や、ソニー、任天堂などのプラットフォーマーです。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)収益性
営業利益率
38.8%
≧10%が優良
ROA
23.6%
≧5%が優良
ROE
23.0%
≧10%が優良
ROIC
20.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
11.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
15.2%
≧10%が優良
EPS成長率
11.7%
≧10%が優良
3行解説
- 12期連続の営業増益を達成し、売上高1,696億円、営業利益657億円と共に過去最高を更新。
- 『モンスターハンターワイルズ』が発売から短期間で1,000万本を突破し、デジタルコンテンツ事業が収益を強力に牽引。
- 自己資本比率72.3%、ROE 23.0%と極めて高い財務健全性と収益性を両立し、強固な現預金1,504億円を背景に開発投資を加速。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-27 15:40 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 246.0億円 / 予想: 730.0億円
+90.8%
売上高
実績: 455.0億円 / 予想: 1900.0億円
+53.7%
2Q
営業利益
実績: 393.3億円 / 予想: 730.0億円
+89.8%
売上高
実績: 811.5億円 / 予想: 1900.0億円
+43.9%
3Q
営業利益
実績: 543.0億円 / 予想: 730.0億円
+75.1%
売上高
実績: 1153.2億円 / 予想: 1900.0億円
+29.8%
3行解説
- 主力のデジタルコンテンツ事業が質・量ともに拡大: リピートタイトルの販売増(前年同期比16.7%増の3,339万本)とeスポーツ展開によるIP価値向上で、営業利益は前年同期比75.1%増と大幅な増益を達成。
- 遊技機(アミューズメント機器)事業が爆発的な成長: 新機種『スマスロ 新鬼武者3』等の好調により、セグメント利益は105億円(前年同期比107.4%増)と倍増し、業績全体を強く牽引。
- 利益進捗率は極めて良好だがCFは一時的なマイナス: 営業利益の通期進捗率は74.4%に達し、計画達成は濃厚。一方で開発費用の増大等により営業キャッシュ・フローが一時的に悪化している点には注視が必要。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-01-27 | 2026年3月期 第3四半期 | +75.1% | -2.8% | -5.5% | -16.9% | -8.8% |
| 2025-10-29 | 2026年3月期 第2四半期 | +89.8% | +0.1% | -8.0% | -14.5% | -18.8% |
| 2025-07-30 | 2026年3月期 第1四半期 | +90.8% | -1.1% | -11.1% | -12.9% | -16.8% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +15.2% | -2.3% | +3.4% | +9.1% | +2.3% |
| 2025-01-29 | 2025年3月期 第3四半期 | -35.0% | -2.1% | +7.9% | +9.0% | +8.8% |
有価証券報告書
2025-06-23 有価証券報告書-第46期(2024/04/01-2025/03/31)