ホーム / 藤田観光 / 事業分析

藤田観光 事業分析

+ マイ銘柄

有価証券報告書(2025-12 期末)・連結

企業解説

1. 企業概要

藤田観光株式会社は、国内屈指の歴史を持つ総合ホスピタリティ企業です。主に以下の3つのセグメントで事業を展開しています。

  • WHG事業: 「ワシントンホテル」「ホテルグレイスリー」「ホテルタビノス」を展開する宿泊主体型ホテル。
  • ラグジュアリー&バンケット事業: 「ホテル椿山荘東京」を旗艦店とし、婚礼・宴会・高級ホテル運営を行う。
  • リゾート事業: 「箱根小涌園(天悠・ユネッサン等)」を中心としたリゾート施設・レジャー事業。 競合環境: 大手ビジネスホテルチェーンや外資系高級ホテル、国内電鉄系ホテルと競合しますが、都心の一等地に保有する大規模な庭園(椿山荘)や箱根の広大な資産といった「固有の不動産価値」が最大の差別化要因です。

2. 要点(3行)

  1. 訪日外国人需要の取り込みと客室単価(ADR)の上昇により、営業利益は137.95億円と過去最高益を更新した。
  2. A種優先株式の全額償還・消却を完了し、財務懸念を払拭。さらに日本産業推進機構(NSSK)との資本業務提携により攻めのフェーズへ移行。
  3. 2026年1月付で1株→5株の株式分割を実施し、配当の実質増額(前期比30円増)など株主還元姿勢を鮮明にしている。

3. 業績・収益性のトレンド

  • 売上高: 820.04億円(前期比7.6%増)。インバウンド宿泊者数の増加と単価上昇が寄与。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 業績・収益性のトレンド
  • 🔒 事業セグメント別の明暗
  • 🔒 成長戦略の具体性と進捗
  • 🔒 重大なリスク
  • 🔒 株主還元姿勢
  • 🔒 キャッシュフローの質
  • 🔒 資産の健全性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

市場ポジション

サンプル
市場内 業種内
  • スタンダードプラン以上で見られます
  • 🔒 収益性・効率性・成長性・回転・安全性・割安の6カテゴリ別スコア(市場内・業種内)
  • 🔒 各指標の市場内・業種内ランキング(例:営業利益率 12位 / 1,100社)
  • 🔒 レーダーチャートによる強み・弱みの一覧

市場ポジションはスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

業績チャート

成長性の軌跡

● 売上高(棒、左軸) ● 当期純利益(折れ線、左軸) ● 経常利益率(折れ線、右軸)

資本効率の解剖

ROE

デュポン分解(ROE = 純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ)

還元と評価

■ EPS 1株当たり純利益(棒・左軸) ■ DPS 1株当たり配当(棒・左軸) ● PBR 株価純資産倍率(折れ線・右軸) DPS÷EPS=配当性向

キャッシュフローの質

■ 営業CF(棒・正側) ■ 投資CF(棒・負側) ■ 財務CF(棒・負側に積み上げ) ● 当期純利益(折れ線)

財務諸表

経営指標

項目 2021年12月期2022年12月期2023年12月期2024年12月期2025年12月期
連結経営指標等
売上高 284.3億円 437.5億円 645.5億円 762.1億円 820.0億円
経常利益又は経常損失(△) -165.4億円 -44.6億円 70.8億円 126.2億円 137.0億円
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 126.8億円 -57.9億円 81.1億円 91.3億円 92.9億円
包括利益 128.2億円 -58.6億円 91.4億円 83.5億円 137.8億円
純資産額 288.3億円 227.4億円 259.7億円 256.5億円 368.2億円
総資産額 1127.6億円 999.6億円 935.0億円 940.4億円 988.3億円
1株当たり純資産額 225.27円/株 117.3円/株 259.9円/株 393.38円/株 614.47円/株
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) 211.54円/株 -96.61円/株 135.41円/株 146.71円/株 154.19円/株
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
自己資本比率 25.4% 22.6% 27.8% 27.3% 37.3%
自己資本利益率 85.0% 33.4% 35.6% 25.2%
株価収益率 230.0% 870.0% 1100.0% 1710.0%
営業活動によるキャッシュ・フロー -163.0億円 6.5億円 111.1億円 159.1億円 159.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 428.9億円 -61.2億円 -59.2億円 -38.3億円 -56.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 83.2億円 -89.3億円 -156.7億円 -113.1億円 -124.3億円
現金及び現金同等物の残高 386.2億円 241.1億円 136.8億円 144.5億円 122.5億円
従業員数 115800.0% 114800.0% 134200.0% 153000.0% 163800.0%
平均臨時雇用人員 167000.0% 199000.0% 211700.0% 186000.0% 186900.0%

貸借対照表

項目 前期当期
貸借対照表
資産の部
流動資産 237.0億円 206.8億円
固定資産 703.4億円 781.6億円
資産 940.4億円 988.3億円
負債の部
流動負債 312.2億円 293.7億円
固定負債 371.7億円 326.5億円
負債 683.9億円 620.1億円
純資産の部
株主資本 232.1億円 298.9億円
評価・換算差額等 24.4億円 69.3億円
純資産 256.5億円 368.2億円
負債純資産 940.4億円 988.3億円

損益計算書

項目 前期当期
損益計算書
売上高 762.1億円 820.0億円
売上原価 602.1億円 639.8億円
売上総利益又は売上総損失(△) 160.0億円 180.3億円
販売費及び一般管理費 36.9億円 42.3億円
営業利益又は営業損失(△) 123.1億円 137.9億円
営業外収益 8.8億円 6.5億円
営業外費用 5.7億円 7.4億円
経常利益又は経常損失(△) 126.2億円 137.0億円
特別利益 1.4億円 0.3億円
特別損失 14.3億円 3.6億円
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 113.3億円 133.8億円
法人税、住民税及び事業税 13.1億円 36.9億円
法人税等調整額 8.9億円 3.9億円
法人税等 21.9億円 40.8億円
当期純利益又は当期純損失(△) 91.3億円 92.9億円
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 91.3億円 92.9億円

キャッシュフロー計算書

項目 前期当期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー 159.1億円 159.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -38.3億円 -56.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -113.1億円 -124.3億円
現金及び現金同等物に係る換算差額 0.1億円 -0.1億円
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 7.7億円 -22.0億円
現金及び現金同等物の残高 144.5億円 122.5億円
現金及び現金同等物の残高 144.5億円 122.5億円