KNT-CTホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は、インバウンド・海外旅行の回復で売上高は7.5%増の2,745億円となったが、公務受託事業(コロナ関連)の減少や人的投資が響き、営業利益は16.9%減の60億円で着地。
  • 最終利益は投資有価証券売却益(8.8億円)の計上により76億円(1.9%増)と微増を確保し、自己資本比率は37.5%(前期比4.1pt増)へ改善。
  • 資本準備金を約79億円取り崩して「繰越利益剰余金の欠損填補」を行う財務改善策を発表。負の遺産を清算し、次期以降の復配に向けた足場を固める姿勢が鮮明となった。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 2,745億16百万円(前期比+7.5%)
  • 営業利益: 60億40百万円(前期比△16.9%)
  • 経常利益: 67億76百万円(前期比△15.1%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 76億80百万円(前期比+1.9%)

進捗と勢いの変化: 本決算のため、2026年3月期の通期計画に対する勢いを見ると、売上高2,980億円(+8.6%)、営業利益65億円(+7.6%)と増収増益を見込んでいます。前期はコロナ特需(公務受託)の剥落による減益局面でしたが、今期からは純粋な旅行需要の回復による「質の高い利益」への転換を目指すフェーズに入っています。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメント(旅行業)ですが、内訳の勢いには明暗があります。

  • 勢い(強): インバウンド(訪日旅行)。円安を背景に、多言語サイトの刷新や紅葉ツアーなどが好調。海外旅行も欧州方面や野球観戦ツアーが牽引し、前年同期比で大幅に回復。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 2745.2億円 +7.5% 2554.3億円
営業利益 60.4億円 -16.9% 72.7億円
経常利益 67.8億円 -15.1% 79.8億円
当期純利益(親会社帰属) 76.8億円 +1.9% 75.4億円
包括利益 71.5億円 -13.3% 82.5億円
1株当たり当期純利益 281.12円 275.99円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1367.3億円 1320.8億円
純資産 513.2億円 441.7億円
自己資本比率 37.5% 33.4%
自己資本 512.6億円 441.1億円
1株当たり純資産 310.44円 76.07円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 16.1% 18.9%
ROA(総資産経常利益率) 5.0% 5.9%
売上高営業利益率 2.2% 2.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 42.2億円 139.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -9.4億円 -99,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー -2.2億円 -41,000,000円
期末現金及び現金同等物残高 880.7億円 849.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2980.0億円 +8.6%
営業利益 65.0億円 +7.6%
経常利益 73.0億円 +7.7%
当期純利益 68.0億円 -11.5%
1株当たり当期純利益 248.9円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円
配当性向:当期 — / 前期 — 純資産配当率:当期 — / 前期 —