進学会ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 赤字幅の大幅縮小と売上高32.2%増: 資産運用事業の伸長により売上高は62.45億円に急増。営業損失は4.34億円(前期は13.78億円の損失)へと、10億円近い劇的な改善を見せた。
  • 主力事業の苦戦と不動産へのシフト: 教育関連(売上21.8%減)とスポーツ事業が減収・赤字継続となる一方、不動産事業は売上43.0%増、セグメント利益3.54億円と唯一の安定した収益柱となっている。
  • 次期黒字化予想と無配転落の衝撃: 2026年3月期は営業利益7,000万円と黒字浮上を見込むが、配当予想は「0円(無配)」としており、財務立て直しを最優先する姿勢が鮮明となった。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 62.45億円(前期比 +32.2%)
  • 営業利益: △4.34億円(前期は△13.78億円)
  • 経常利益: △4.73億円(前期は△13.58億円)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: △5.62億円(前期は△16.83億円)

分析: 前期比では売上が大幅に伸び、各段階利益も赤字幅が大幅に縮小しました。しかし、2024年5月時点での当初計画(売上高58億円、営業利益1億円、純利益1.2億円)に対しては、売上高こそ超過したものの、利益面では黒字化を果たせず計画未達で着地しています。特に教育事業の縮小が利益の足を引っ張りました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 教育関連事業(減速): 売上高11.67億円(前期比21.8%減)、セグメント損失2.26億円(前期は1.82億円の損失)。不採算本部の閉鎖や吸収合併に伴うイレギュラー要因、さらに水道光熱費の高騰が響き、赤字が拡大しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 62.5億円 +32.2% 47.2億円
営業利益 -4.3億円 -13.8億円
経常利益 -4.7億円 -13.6億円
当期純利益(親会社帰属) -5.6億円 -16.8億円
包括利益 -5.7億円 -14.0億円
1株当たり当期純利益 -31.78円 -94.84円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 236.3億円 233.7億円
純資産 93.2億円 100.0億円
自己資本比率 39.4% 42.8%
自己資本 93.2億円 100.0億円
1株当たり純資産 528.12円 563.48円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -5.8% -15.6%
ROA(総資産経常利益率) -2.0% -6.3%
売上高営業利益率 -7.0% -29.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 12.2億円 -11.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 24,000,000円 37,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー 4.2億円 4.7億円
期末現金及び現金同等物残高 54.8億円 38.1億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 75.0億円 +20.1%
営業利益 70,000,000円
経常利益 1.0億円
当期純利益 50,000,000円
1株当たり当期純利益 2.82円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 5円 2.5円
配当性向:当期 -7.9% / 前期 -5.3% 純資産配当率:当期 0.5% / 前期 0.8%