短信要約
1. 要点(3行)
- 利益成長の踊り場から反転へ: 2025年3月期は積極的な採用投資や拠点リニューアルにより営業利益が2.7%減となったが、親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高水準の18.6億円(前年比1.9%増)を確保。
- 「脱・都立専業」と広域展開への舵切り: 都立中高一貫校で占有率64%と圧倒的ブランドを確立する中、新たに「私立化宣言」を掲げ私立受験対応を強化。千葉・埼玉県へ2028年3月期までに計50校の新規開校を目指す強気の攻勢へ。
- 大幅増配による株主還元姿勢: 次期(2026年3月期)の年間配当を前期比13円増の103円(配当性向56.3%)と予想。成長投資と高還元の両立を打ち出し、市場の期待を上回る。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の実績は以下の通りです。
- 売上高: 132.89億円(前年同期比0.7%増)
- 営業利益: 26.21億円(同2.7%減)
- 経常利益: 26.59億円(同2.0%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 18.62億円(同1.9%増)
進捗と勢いの変化: 通期計画に対して概ね着地。売上高は微増にとどまったものの、利益面では新卒の大量採用に伴う人件費増、ホームページや校舎外装の大幅リニューアルといった「先行投資」が響き、営業増益基調がいったん足踏みしました。ただし、純利益ベースでは関係会社株式売却益(特別利益1.16億円)等が寄与し、増益を維持しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 教育事業(勢い:維持): 売上高126.29億円(前年比0.9%増)。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 132.9億円 | +0.7% | 132.0億円 |
| 営業利益 | 26.2億円 | -2.7% | 26.9億円 |
| 経常利益 | 26.6億円 | -2.0% | 27.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 18.6億円 | +1.9% | 18.3億円 |
| 包括利益 | 17.9億円 | -4.2% | 18.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 171.4円 | — | 167.98円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 121.6億円 | 109.1億円 |
| 純資産 | 73.4億円 | 64.9億円 |
| 自己資本比率 | 60.3% | 59.5% |
| 自己資本 | 73.3億円 | 64.9億円 |
| 1株当たり純資産 | 674.95円 | 597円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 27.0% | 29.8% |
| ROA(総資産経常利益率) | 23.1% | 25.2% |
| 売上高営業利益率 | 19.7% | 20.4% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 22.5億円 | 22.0億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -1.1億円 | -3.2億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -12.5億円 | -15.7億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 31.4億円 | 22.5億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 139.6億円 | +5.0% |
| 営業利益 | 29.4億円 | +12.2% |
| 経常利益 | 29.4億円 | +10.7% |
| 当期純利益 | 19.9億円 | +6.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 182.91円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 45円 | 45円 |
| 期末 | 42円 | 45円 |
配当性向:当期 52.5% / 前期 51.8%
純資産配当率:当期 14.2% / 前期 15.5%