短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地: 売上高はネットワークサービスが牽引し前年同期比4.7%増の122.60億円となるも、採用・教育投資や賃金改善などの「人への投資」が嵩み、営業利益は同8.4%減の11.00億円に。
- 高水準な財務基盤: 自己資本比率は82.1%と極めて高く、無借金経営に近い健全な財務を維持しつつ、株式分割(1:2)を経て配当水準も維持・安定。
- DX需要の取り込み: 自動車や金融・保険分野でのIT投資が活発で、AI・クラウド・セキュリティ等の案件獲得が順調に進む一方、システム運用等のレガシー領域は縮小傾向。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 122.60億円(前年同期比 +4.7%)
- 営業利益: 11.00億円(同 △8.4%)
- 経常利益: 11.42億円(同 △6.3%)
- 四半期純利益: 8.59億円(同 +1.9%)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:72.3%(前年同期:74.0%)
- 営業利益:64.7%(前年同期:73.3%)
- 経常利益:66.0%(前年同期:74.1%)
- 純利益:71.0%(前年同期:75.1%)
分析: 利益面の進捗が前年同期と比較して10ポイント程度下回っています。これは、期初から計画していた技術者の採用強化や処遇改善、教育投資、オフィス環境整備といったコストが先行しているためであり、概ね会社側の想定内と推察されます。
3. セグメント別のモメンタム
- ネットワークサービス(勢い:強): 売上高103.19億円(前年同期比 5.7%増)。自動車、金融・保険分野の受注が伸長しており、同社の屋台骨として強いモメンタムを維持しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 122.6億円 | +4.7% | 117.1億円 |
| 営業利益 | 11.0億円 | -8.4% | 12.0億円 |
| 経常利益 | 11.4億円 | -6.3% | 12.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 8.6億円 | +1.9% | 8.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 55.32円 | — | 54.24円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 145.4億円 | 146.4億円 |
| 純資産 | 119.4億円 | 116.8億円 |
| 自己資本比率 | 82.1% | 79.8% |
| 自己資本 | 119.4億円 | 116.8億円 |
| 1株当たり純資産 | 772.36円 | 751.64円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 169.5億円 | +7.1% |
| 営業利益 | 17.0億円 | +7.2% |
| 経常利益 | 17.3億円 | +7.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 78.28円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 28円 | 16円 |
| 期末 | 18円 | 16円 予想 |
| 年間合計 | — | 32円 予想 |