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泉州電業 四半期進捗

決算短信(2025-10 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年10月期は減収減益で着地: 半導体製造装置や工作機械、自動車向けの需要回復が遅れたほか、建設分野の工期遅延が響き、営業利益は前期比13.5%減の89.5億円となった。
  • 2026年10月期は大幅なV字回復を予想: 売上高1,440億円(前期比6.2%増)、営業利益107億円(同19.5%増)と強気の見通し。銅価格の上昇傾向と主要顧客の需要回復を見込む。
  • 株主還元の強化姿勢: 当期の年間配当を150円(前期比20円増)に増配。さらに上限5億円の自己株式取得を進行中で、資本効率向上に向けた強い意欲が見られる。

2. 直近の業績と進捗率

2025年10月期(通期)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,355.9億円(前期比0.4%減)
  • 営業利益: 89.5億円(前期比13.5%減)
  • 経常利益: 92.7億円(前期比13.8%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 67.1億円(前期比11.4%減)

通期計画に対する進捗率は100%ですが、前年同期(2024年10月期)が売上高9.0%増、営業利益23.7%増と極めて好調だったのに対し、今期は「一服感」から「減速」へと勢いが変化しています。主因は出荷数量の減少であり、銅価格の上昇(前期平均比4.8%増)による単価アップでは補いきれなかった形です。

3. セグメント別のモメンタム

同社は電線・ケーブル事業の単一セグメントですが、用途別の動向は以下の通りです。

  • 減速(産業機器・自動車向け): 半導体製造装置、工作機械、自動車向けの需要回復が想定より遅れて推移しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-11 〜 2025-10

項目 当期 前年比 前年同期 2023-11 〜 2024-10
売上高 1355.9億円 -0.4% 1361.5億円
営業利益 89.5億円 -13.5% 103.5億円
経常利益 92.7億円 -13.8% 107.6億円
当期純利益(親会社帰属) 67.2億円 -11.4% 75.8億円
包括利益 70.1億円 -14.8% 82.3億円
1株当たり当期純利益 387.63円 432.12円
希薄化後1株当たり純利益 387.39円 431.84円

財務状態

項目 2025-10末 2024-10末
総資産 1110.0億円 1124.6億円
純資産 589.2億円 556.0億円
自己資本比率 52.7% 49.1%
自己資本 584.6億円 552.1億円
1株当たり純資産 3,407.21円 3,165.42円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 11.8% 14.4%
ROA(総資産経常利益率) 8.3% 10.1%
売上高営業利益率 6.6% 7.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 94.4億円 82.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -38.6億円 -25.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -37.5億円 -38.8億円
期末現金及び現金同等物残高 313.6億円 295.1億円

来期予想

2025-11 〜 2026-10

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1440.0億円 +6.2%
営業利益 107.0億円 +19.5%
経常利益 110.0億円 +18.6%
当期純利益 77.0億円 +14.6%
1株当たり当期純利益 451.44円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 65円 75円
期末 65円 75円
配当性向:当期 38.7% / 前期 30.1% 純資産配当率:当期 4.6% / 前期 4.3%