共同紙販ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は、インバウンド需要回復で売上高が168.8億円(前期比1.0%増)と微増した一方、仕入コストの高騰を吸収できず、営業損益は1,000万円の赤字(前年は9,400万円の黒字)に転落した。
  • 本業の苦戦で配当性向は120.6%まで急上昇したが、配当維持(年50円)を決定。株主還元を優先しつつも、営業キャッシュ・フローが2.5億円の赤字となるなど資金繰りに変化が見られる。
  • 2026年3月期は「適正価格での販売」徹底により営業利益6,000万円への黒字回復を計画するが、デジタル化による紙需要の構造的減退と物流費上昇が強い逆風として継続する。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 168.88億円(前期比1.0%増)
  • 営業利益: △0.10億円(前期は0.94億円の黒字)
  • 経常利益: 0.27億円(前期比77.5%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 0.28億円(前期比52.4%減)

進捗と勢いの変化: 本資料は通期決算のため、2026年3月期の通期計画に対する勢いを確認します。来期予想は売上高170億円(0.7%増)、営業利益0.6億円を見込んでいます。2025年3月期は、期初予想(2024年5月発表時)に対して、売上高は概ね計画通りでしたが、利益面では仕入価格の上昇が想定を上回り、大幅な下振れ着地となりました。前年同期比で「増収減益(赤字転落)」となっており、収益性の悪化に歯止めがかかっていない状況です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 洋紙卸売事業(減速):

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 168.9億円 +1.0% 167.3億円
営業利益 -10,000,000円 94,000,000円
経常利益 27,000,000円 -77.5% 1.2億円
当期純利益(親会社帰属) 28,000,000円 -52.4% 58,000,000円
包括利益 -49,000,000円 -132.4% 1.5億円
1株当たり当期純利益 41.45円 87.29円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 95.2億円 99.8億円
純資産 39.0億円 39.8億円
自己資本比率 40.9% 39.9%
自己資本 39.0億円 39.8億円
1株当たり純資産 5,766.96円 5,890.07円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 0.7% 1.5%
ROA(総資産経常利益率) 0.3% 1.2%
売上高営業利益率 0.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -2.6億円 3.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 43,000,000円 -1.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -41,000,000円 -38,000,000円
期末現金及び現金同等物残高 8.1億円 10.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 170.0億円 +0.7%
営業利益 60,000,000円
経常利益 80,000,000円 +194.4%
当期純利益 50,000,000円 +78.5%
1株当たり当期純利益 73.97円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 50円 50円
配当性向:当期 120.6% / 前期 57.3% 純資産配当率:当期 0.9% / 前期 0.9%