短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地: 売上高は前年同期比6.0%増の344.21億円と伸長した一方、営業利益は同33.7%減の8.53億円と、コスト高が利益を大きく圧迫。
- ODM・OEM事業が牽引: レストラン事業が苦戦する中、国際線機内食や冷凍おせちが好調なODM・OEM事業が売上・利益ともに成長し、下支え役となっている。
- 通期下方修正の衝撃: 第3四半期時点の利益が通期計画を上回っているものの、通期予想を下方修正。第4四半期に大幅な費用計上を見込む保守的な見通しが示された。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第3四半期累計の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 344.21億円(前年同期比 +6.0%)
- 営業利益: 8.53億円(同 △33.7%)
- 経常利益: 9.49億円(同 △28.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 4.81億円(同 △40.9%)
通期計画に対する進捗率: 売上高は78.1%、営業利益は116.8%(!)、経常利益は115.7%に達しています。前年同期の売上進捗率(約77%)と比較しても売上は順調ですが、利益面では**「既に通期目標を超過しているにもかかわらず、通期予想を下方修正した(営業利益7.3億円)」**点に注目が必要です。これは第4四半期(1-3月)に、大阪・関西万博関連の販管費計上や不採算店舗の整理、原材料価格の更なる高騰などによる営業赤字を見込んでいることを示唆しています。
3. セグメント別のモメンタム
- ODM・OEM事業(勢い:強): 売上高122.35億円(前年比12.4%増)、セグメント利益9.24億円(同22.1%増)。関西国際空港の機内食需要回復と、冷凍おせち、働く世代向け冷凍宅配弁当の受注増が寄与し、グループの稼ぎ頭となっています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 344.2億円 | +6.0% | 324.7億円 |
| 営業利益 | 8.5億円 | -33.7% | 12.9億円 |
| 経常利益 | 9.5億円 | -28.7% | 13.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 4.8億円 | -40.9% | 8.1億円 |
| 包括利益 | 5.4億円 | -34.3% | 8.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 21.04円 | — | 35.58円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 340.0億円 | 314.6億円 |
| 純資産 | 97.9億円 | 94.1億円 |
| 自己資本比率 | 28.2% | 29.4% |
| 自己資本 | 96.0億円 | 92.5億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 441.0億円 | +4.8% |
| 営業利益 | 7.3億円 | -22.9% |
| 経常利益 | 8.2億円 | -12.6% |
| 当期純利益 | 3.6億円 | -44.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 15.74円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 7円 | 7円 予想 |
| 年間合計 | 7円 | 7円 予想 |