株式会社グルメ杵屋は、手打ちうどん「杵屋」や信州そば「そじ坊」を主力とする外食チェーンを中核に、機内食の調製・搭載、業務用冷凍食品の製造、大阪木津卸売市場の経営(不動産賃貸)、および鉄道・バス等の運輸事業を展開する多角化企業です。 競合環境としては、外食市場における深刻な人手不足、原材料費(特に米・鶏卵等)の高騰、光熱費の上昇など、コストプッシュ型の厳しい競争下を強いられています。一方で、インバウンド需要の回復が追い風となる機内食事業や、共働き世帯向けの冷凍宅配弁当市場など、多角化されたポートフォリオでリスク分散を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
2.3%
≧10%が優良
ROA
2.7%
≧5%が優良
ROE
7.1%
≧10%が優良
ROIC
4.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
13.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
124.3%
≧10%が優良
EPS成長率
-40.8%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は420.72億円(前年同期比13.6%増)、営業利益は9.47億円(同124.3%増)と大幅増益を達成したが、親会社株主に帰属する当期純利益は6.49億円(同40.8%減)に留まった。
- インバウンド回復により機内食事業がセグメント利益4.19億円(前期は3.18億円の損失)と劇的に改善した一方、主力の実演手打うどん等のレストラン事業は原材料高により24.7%のセグメント減益となった。
- 不採算店舗を中心に5.15億円の減損損失を計上して資産のクリーンアップを進める一方、自己資本比率は29.39%(前期比6.18ポイント改善)まで回復し、財務基盤の立て直しが進んでいる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-12 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -1.1億円 / 予想: 10.7億円
—
売上高
実績: 104.6億円 / 予想: 425.0億円
+7.4%
2Q
営業利益
実績: 2.1億円 / 予想: 10.7億円
-60.8%
売上高
実績: 214.7億円 / 予想: 425.0億円
+6.7%
3Q
営業利益
実績: 8.5億円 / 予想: 7.3億円
-33.7%
売上高
実績: 344.2億円 / 予想: 441.0億円
+6.0%
3行解説
- 増収減益の着地: 売上高は前年同期比6.0%増の344.21億円と伸長した一方、営業利益は同33.7%減の8.53億円と、コスト高が利益を大きく圧迫。
- ODM・OEM事業が牽引: レストラン事業が苦戦する中、国際線機内食や冷凍おせちが好調なODM・OEM事業が売上・利益ともに成長し、下支え役となっている。
- 通期下方修正の衝撃: 第3四半期時点の利益が通期計画を上回っているものの、通期予想を下方修正。第4四半期に大幅な費用計上を見込む保守的な見通しが示された。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-12 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-12 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-12 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-25 2025-03 期末 有価証券報告書-第59期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-13 2025-03 第3四半期 2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)