愛眼株式会社(AIGAN CO., LTD.)は、眼鏡、サングラス、補聴器等の小売および卸売を主業とする企業です。国内では「メガネの愛眼」を中心に、対面販売によるカウンセリングと高付加価値なレンズ提供を強みとしています。主要顧客は一般消費者(特にミドル・シニア層)であり、競合環境としては低価格チェーン(JINSやZoff等)の台頭に加え、少子高齢化による需要変動や人件費の高騰など、厳しい競争下にあります。なお、海外事業(中国)については2024年8月に清算を結了しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-30 提出)収益性
営業利益率
-0.9%
≧10%が優良
ROA
-0.9%
≧5%が優良
ROE
0.0%
≧10%が優良
ROIC
-0.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
1.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は148億6,300万円(前期比1.4%増)と微増したが、本業の小売事業で損失が拡大し、営業損失1億2,800万円を計上。
- 政策保有株式の売却益1億9,700万円や海外子会社清算に伴う利益により、親会社株主に帰属する当期純利益は300万円と辛うじて黒字化。
- 自己資本比率86.7%という極めて強固な財務基盤を誇るが、ROEは0.0%と低迷しており、本業の収益性改善が急務である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-11 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.9億円 / 予想: 2.2億円
+43.5%
売上高
実績: 37.4億円 / 予想: 157.9億円
+6.0%
2Q
営業利益
実績: 2.1億円 / 予想: 2.2億円
—
売上高
実績: 80.0億円 / 予想: 157.9億円
+4.7%
3Q
営業利益
実績: 1.9億円 / 予想: 2.2億円
—
売上高
実績: 116.5億円 / 予想: 157.9億円
+3.0%
通期
営業利益
実績: 2.3億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 152.8億円 / 予想: 未開示
+2.8%
3行解説
- 主力の国内眼鏡小売事業における価格改定や高付加価値レンズの提案が奏功し、営業利益・経常利益ともに黒字転換を達成。
- 不採算となっていた海外眼鏡販売事業からの撤退完了により、経営資源を国内の「眼鏡小売」と「眼鏡卸売」に集中させる体制を構築。
- 自己資本比率は85.9%と極めて高い水準を維持する一方、配当については「無配」を継続し、内部留保による経営体質の強化を優先。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-11 | 2026年3月期 通期 | — | — | — | — | — |
| 2026-02-10 | 2026年3月期 第3四半期 | — | +3.7% | -6.8% | +19.1% | — |
| 2025-11-11 | 2026年3月期 第2四半期 | — | +3.4% | +10.2% | +18.2% | +21.5% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | +43.5% | +1.3% | -5.5% | -0.0% | -12.5% |
| 2025-05-12 | 2025年3月期 通期 | -4.1% | +0.4% | +1.8% | -2.0% | +9.4% |
| 2025-02-10 | 2025年3月期 第3四半期 | — | +3.7% | +1.0% | +5.7% | +16.2% |
有価証券報告書
2025-06-30 有価証券報告書-第65期(2024/04/01-2025/03/31)