英和株式会社は、工業用計測制御機器、環境計測・分析機器、測定・検査機器、産業機械を取り扱う独立系の技術商社です。自社で製品製造を行う連結子会社(双葉テック等)も持ちますが、基本は国内外の最先端機器を提案・販売する商社ビジネスを展開しています。
- 主要製品: 各種センサー、プロセス制御機器、水質計、大気分析計、道路維持機械、特殊車両、産業オートメーション機器。
- 主要顧客: 化学、鉄鋼、造船、電力、官公庁、自動車業界など多岐にわたります。
- 競合環境: 独立系商社として特定のメーカーに縛られない提案力が強み。DXやカーボンニュートラル対応といった顧客課題へのソリューション提供で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
5.9%
≧10%が優良
ROA
8.6%
≧5%が優良
ROE
11.9%
≧10%が優良
ROIC
10.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
8.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
19.8%
≧10%が優良
EPS成長率
17.2%
≧10%が優良
3行解説
- 過去最高業績を更新: 売上高471.4億円(前年比8.9%増)、純利益19.5億円(同17.2%増)と極めて好調で、中期計画の定量目標を1年前倒しで達成した。
- 高収益性の維持: ROEは11.95%と高く、自己資本比率も51.2%へ向上。DX・GX関連の投資需要を的確に捉え、増収増益のトレンドが継続している。
- 還元姿勢の強化: 年間配当を前期の65円から80円(配当性向26.4%)へ大幅増配。次期中期計画では売上高500億円を掲げ、積極的な成長投資と還元の両立を目指す。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-12 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 4.2億円 / 予想: 28.6億円
-14.4%
売上高
実績: 95.7億円 / 予想: 485.0億円
+3.2%
2Q
営業利益
実績: 11.4億円 / 予想: 28.6億円
+4.9%
売上高
実績: 212.2億円 / 予想: 485.0億円
+5.1%
3Q
営業利益
実績: 20.8億円 / 予想: 28.6億円
+10.4%
売上高
実績: 337.3億円 / 予想: 485.0億円
+4.5%
通期
営業利益
実績: 29.8億円 / 予想: 未開示
+6.8%
売上高
実績: 488.5億円 / 予想: 未開示
+3.6%
3行解説
- 2026年3月期は、造船業界向け販売や「コト売り」と称する高付加価値営業が奏功し、売上高488.46億円(前期比3.6%増)、営業利益29.75億円(同6.8%増)の増収増益を達成。
- 配当は前期比16円増の年96円へと大幅増配を実現したが、2027年3月期は人件費増や教育投資を見込み、営業利益26.60億円(同10.6%減)の減益予想。
- 営業キャッシュ・フローが約1.99億円の赤字に転落。これは仕入債務の減少(約24.82億円の支出)など、決済条件の変化が主な要因。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-12 | 2026年3月期 通期 | +6.8% | — | — | — | — |
| 2026-02-06 | 2026年3月期 第3四半期 | +10.4% | -0.4% | -5.0% | -2.3% | -5.3% |
| 2025-11-06 | 2026年3月期 第2四半期 | +4.9% | +0.1% | -2.4% | +1.9% | +9.7% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | -14.4% | -4.5% | -10.0% | -9.4% | -12.7% |
| 2025-05-12 | 2025年3月期 通期 | +19.8% | +5.4% | +4.8% | +3.9% | +7.0% |
| 2025-02-07 | 2025年3月期 第3四半期 | +19.3% | +3.0% | +1.9% | +5.8% | +3.1% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第78期(2024/04/01-2025/03/31)