株式会社イエローハットは、国内有数のカー用品販売チェーンです。「イエローハット」を中心に、二輪車用品の「2りんかん」、二輪車販売の「バイク館」等を展開しています。直営および子会社44社、関連会社2社で構成され、カー用品・二輪用品の製造、卸売、小売、および賃貸不動産事業を行っています。 競合環境としては、オートバックスセブン等の同業他社に加え、近年はカーディーラーやガソリンスタンド、ECサイトとの競争が激化しています。しかし、整備や車検といった対面サービスの拡充により差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)収益性
営業利益率
10.0%
≧10%が優良
ROA
9.4%
≧5%が優良
ROE
9.5%
≧10%が優良
ROIC
6.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
6.7%
≧10%が優良
EPS成長率
11.3%
≧10%が優良
3行解説
- 連結売上高1,540億円、親会社株主に帰属する当期純利益112億円と、全利益項目で過去最高を更新。
- スポーツサイクル専門店「ワイズロード」運営会社を子会社化(M&A)し、二輪・趣味分野への業容拡大を加速。
- 350億円の短期借入により自己資本比率は64.9%へ低下したが、積極的な自社株買いと増配で株主還元姿勢を強化。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-08 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 35.0億円 / 予想: 159.0億円
+12.4%
売上高
実績: 402.9億円 / 予想: 1700.0億円
+16.2%
2Q
営業利益
実績: 55.0億円 / 予想: 159.0億円
+2.8%
売上高
実績: 793.0億円 / 予想: 1700.0億円
+14.5%
3Q
営業利益
実績: 127.2億円 / 予想: 159.0億円
-3.1%
売上高
実績: 1323.5億円 / 予想: 1700.0億円
+11.1%
通期
営業利益
実績: 150.9億円 / 予想: 未開示
-2.3%
売上高
実績: 1712.8億円 / 予想: 未開示
+11.2%
3行解説
- 2026年3月期は、スポーツサイクル事業の連結化やタイヤ販売の好調により売上高が1,712.8億円(前年同期比11.2%増)と伸長した一方、物流拠点整備や人件費増により営業利益は150.8億円(同2.4%減)と微減。
- 2027年3月期に向け、実質増配となる年間68円の配当予想と、発行済株式総数の7.0%にあたる75億円を上限とした大規模な自己株式取得を発表し、株主還元姿勢を鮮明にした。
- 子会社での不正アクセスによる情報漏えいの可能性が判明しており、次期業績への影響が精査中である点が不透明要因として浮上。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-08 | 2026年3月期 通期 | -2.3% | -0.1% | — | — | — |
| 2026-01-30 | 2026年3月期 第3四半期 | -3.1% | -0.4% | -6.2% | -6.2% | -6.9% |
| 2025-10-31 | 2026年3月期 第2四半期 | +2.8% | -3.0% | -4.8% | +2.0% | +0.1% |
| 2025-07-31 | 2026年3月期 第1四半期 | +12.4% | -0.2% | -0.9% | -1.3% | +2.8% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | +6.7% | -0.2% | +6.9% | +6.7% | +5.0% |
| 2025-01-31 | 2025年3月期 第3四半期 | +9.6% | +0.5% | +7.6% | +6.2% | -44.6% |
有価証券報告書
2025-06-20 有価証券報告書-第67期(2024/04/01-2025/03/31)