松屋フーズホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増収も営業利益は17.2%減: 売上高は既存店好調で1,542億円(前期比20.9%増)と大きく伸びたが、原材料・人件費・光熱費の高騰が利益を圧迫。
  • 次期予想が大幅減益のネガティブ・サプライズ: 2026年3月期の通期営業利益予想を24億円(前期比45.5%減)と発表。増収継続ながら、コスト増が利益を半減させる計画。
  • 積極投資による財務体質の変化: 年間110店舗の新規出店と224店舗の改装を実施。投資キャッシュフローが177億円の赤字となり、自己資本比率は43.8%へ低下。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(令和7年3月期)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 1,542億2,300万円(前期比20.9%増)
  • 営業利益: 44億600万円(同17.2%減)
  • 経常利益: 51億4,900万円(同13.9%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 21億8,500万円(同25.0%減)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、前期(営業利益53億円)と比較すると、売上高が約266億円増加したにもかかわらず、営業利益が約9億円減少しており、収益性が急速に悪化しています。

3. セグメント別のモメンタム

同社は飲食事業の単一セグメントですが、業態別の動向は以下の通りです。

  • 牛めし業態(松屋): 1,106店舗。既存店売上高は前年比115.3%と極めて強い「勢い」を維持。「ポーランド風ミエロニィハンバーグ」等の世界紀行シリーズや価格改定が寄与。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1542.2億円 +20.9% 1276.1億円
営業利益 44.1億円 +17.2% 53.2億円
経常利益 51.5億円 +13.9% 59.8億円
当期純利益(親会社帰属) 21.9億円 +25.0% 29.1億円
包括利益 22.0億円 +29.2% 31.1億円
1株当たり当期純利益 114.67円 152.94円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1041.5億円 911.2億円
純資産 456.1億円 438.7億円
自己資本比率 43.8% 48.1%
自己資本 456.1億円 438.7億円
1株当たり純資産 2,392.83円 2,301.46円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.9% 6.8%
ROA(総資産経常利益率) 5.3% 7.0%
売上高営業利益率 2.9% 4.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 83.2億円 132.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 177.4億円 118.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 71.4億円 27.4億円
期末現金及び現金同等物残高 137.7億円 160.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1713.0億円 +11.1%
営業利益 24.0億円 +45.5%
経常利益 32.0億円 +37.9%
当期純利益 11.0億円 +49.7%
1株当たり当期純利益 57.7円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 12円 12円
期末 12円 12円
配当性向:当期 20.9% / 前期 15.7% 純資産配当率:当期 1.0% / 前期 1.1%

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