サガミホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 既存店の好調と積極出店が奏功: 主力の「和食麺処サガミ」の既存店売上高が前年比9.5%増と大幅に伸長し、通期の営業利益は前年比24.3%増の20.5億円と大幅な増益を達成した。
  • 攻めの投資フェーズへ: 当連結会計年度で21店舗の新規出店を断行。設備投資に伴う固定資産の増加(前年比約16億円増)が目立ち、成長に向けた再成長戦略が加速している。
  • 次期は営業増益も最終減益予想: 2026年3月期は売上高370億円(5.6%増)、営業利益22.5億円(9.3%増)と本業は堅調を見込むが、税負担の適正化等により純利益は7.8%減の慎重な見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 350.3億円(前年同期比 12.9%増)
  • 営業利益: 20.5億円(同 24.3%増)
  • 経常利益: 21.3億円(同 23.9%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 13.5億円(同 49.0%増)

【進捗と勢いの変化】 本決算のため通期計画に対する進捗は100%ですが、特筆すべきは利益率の改善です。原材料費や人件費の高騰を受けつつも、既存店の客数(4.2%増)と客単価(5.1%増)が共に上昇したことで、営業利益率は前年の5.3%から5.8%へ改善しました。前年同期の勢いを上回るペースで着地しており、モメンタムは非常に強いと言えます。

3. セグメント別のモメンタム

「外食事業」の単一セグメントですが、部門別の勢いに差が見られます。

  • 和食麺処サガミ部門(勢い:強): 既存店売上高9.5%増と牽引役です。公式アンバサダーの起用やテレビCM等の販促策が若年層を含めた集客に成功しています。期末店舗数は152店舗。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 350.3億円 +12.9% 310.1億円
営業利益 20.6億円 +24.3% 16.6億円
経常利益 21.3億円 +23.9% 17.2億円
当期純利益(親会社帰属) 13.6億円 +49.0% 9.1億円
包括利益 14.2億円 +34.8% 10.5億円
1株当たり当期純利益 44.93円 30.14円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 253.0億円 249.4億円
純資産 178.2億円 168.2億円
自己資本比率 70.4% 67.4%
自己資本 178.2億円 168.2億円
1株当たり純資産 591.78円 557.15円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 7.8% 5.5%
ROA(総資産経常利益率) 8.4% 7.0%
売上高営業利益率 5.8% 5.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 22.2億円 24.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -26.7億円 -38.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -12.3億円 -13.5億円
期末現金及び現金同等物残高 63.4億円 80.1億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 370.0億円 +5.6%
営業利益 22.5億円 +9.3%
経常利益 23.0億円 +7.7%
当期純利益 12.5億円 -7.8%
1株当たり当期純利益 41.42円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 10円 10円
配当性向:当期 22.2% / 前期 33.1% 純資産配当率:当期 1.7% / 前期 1.8%