短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地: 売上高は前年同期比2.8%増の1,028億円と堅調に推移した一方、販管費の増加により営業利益は7.6%減の44.6億円と利益面では苦戦。
- DX・省力化需要が下支え: 米中向け輸出の弱さや物価高の影響はあるものの、半導体製造装置向けや工場のDX・ロボット化投資が底堅く推移し、トップラインを牽引。
- 通期進捗は利益面でやや遅れ: 通期計画に対し売上高は73.5%と順調だが、営業利益は66.6%に留まり、目標達成には第4四半期での挽回が必要な状況。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 1,028.43億円(前年同期比 2.8%増、通期計画比 73.5%)
- 営業利益: 44.60億円(前年同期比 7.6%減、通期計画比 66.6%)
- 経常利益: 51.20億円(前年同期比 2.4%減、通期計画比 71.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 34.24億円(前年同期比 2.8%減、通期計画比 69.8%)
進捗分析: 前年同期の売上進捗率は約74.3%(通期実績1,346億円に対し1,000億円)であったため、今期の73.5%は例年並みのペースです。しかし、営業利益の進捗率66.6%は、前年同期の利益水準(48.2億円)を下回っており、販管費(110.9億円、前年同期比約8.6億円増)の重荷が目立ちます。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメントのため事業別の詳細開示はありませんが、概況から以下の傾向が読み取れます。
- 「勢い」がある分野: 半導体製造装置を中心とした産業用電気機械関連。また、人手不足を背景としたDXソリューションやロボット関連のマルチソリューション提案が底堅い需要を維持。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1028.4億円 | +2.8% | 1000.1億円 |
| 営業利益 | 44.6億円 | -7.6% | 48.3億円 |
| 経常利益 | 51.2億円 | -2.4% | 52.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 34.2億円 | -2.8% | 35.2億円 |
| 包括利益 | 54.0億円 | +96.8% | 27.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 115.97円 | — | 118.09円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1273.2億円 | 1213.3億円 |
| 純資産 | 893.1億円 | 862.3億円 |
| 自己資本比率 | 70.1% | 71.1% |
| 自己資本 | 893.1億円 | 862.3億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1400.0億円 | +3.9% |
| 営業利益 | 67.0億円 | -1.8% |
| 経常利益 | 72.0億円 | +0.0% |
| 当期純利益 | 49.0億円 | +0.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 165.91円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 30円 | 35円 |
| 期末 | 45円 | 35円 予想 |
| 年間合計 | 75円 | 70円 予想 |