株式会社アズパートナーズは、首都圏を中心に「シニア事業」と「不動産事業」を展開する企業です。主力のシニア事業では、介護付きホーム「アズハイム」の運営を軸に、デイサービスやショートステイを提供しています。最大の特徴は、自社開発のIoT/ICTプラットフォーム「EGAO link」による業務効率化です。不動産事業では、介護施設の自社開発・売却(シニア開発事業)や、老朽化不動産の再生(ソリューション事業)を行っています。競合環境としては、大手介護事業者とのシェア争いがありますが、全施設が介護付きホームである点や、IT活用による高い稼働率・採用力で差別化を図っています。主要顧客は要介護高齢者およびその家族であり、介護報酬の請求先である国民健康保険団体連合会が売上の一定比率を占めます。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
7.3%
≧10%が優良
ROA
7.0%
≧5%が優良
ROE
29.2%
≧10%が優良
ROIC
6.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
4.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
62.0%
≧10%が優良
EPS成長率
45.0%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年3月期は売上高179億円(前年比4.5%増)、営業利益13億円(同62.0%増)と大幅な増益を達成し、収益性が急改善している。
- 自社開発の介護施設を投資家へ売却する「シニア開発事業」が利益を牽引し、ROEは29.24%と極めて高い水準を維持。
- 積極的な施設投資により有利子負債が93億円(総資産の43.5%)まで膨らんでおり、金利上昇局面における財務コスト増が懸念材料。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 14.1億円 / 予想: 14.6億円
—
売上高
実績: 89.9億円 / 予想: 238.6億円
+125.5%
2Q
営業利益
実績: 15.3億円 / 予想: 14.6億円
+17.3%
売上高
実績: 136.1億円 / 予想: 238.6億円
+28.6%
3Q
営業利益
実績: 16.1億円 / 予想: 14.6億円
+22.6%
売上高
実績: 190.8億円 / 予想: 238.6億円
+34.8%
3行解説
- 利益の通期計画超過: 第3四半期時点で営業利益が16.0億円に達し、通期予想(14.6億円)を110%上回る驚異的な進捗を記録。
- 不動産事業の爆発的成長: 自社開発介護付きホーム等の売却が寄与し、不動産事業の売上高が前年同期比87.8%増と業績を牽引。
- シニア事業の安定稼働: 主力の介護事業も既存施設の稼働率が93.5%と高水準を維持し、増収増益を継続する盤石な二段構え。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | +22.6% | -0.5% | +3.9% | -1.0% | — |
| 2025-11-14 | 2026年3月期 第2四半期 | +17.3% | -1.9% | -2.9% | -11.2% | -9.2% |
| 2025-08-14 | 2026年3月期 第1四半期 | — | +5.2% | +18.4% | +6.3% | +12.2% |
| 2025-05-14 | 2025年3月期 通期 | +62.1% | +1.2% | +7.0% | +15.5% | +26.2% |
| 2025-02-13 | 2025年3月期 第3四半期 | +103.3% | +0.7% | +1.8% | +5.1% | +11.1% |
有価証券報告書
2025-06-25 有価証券報告書-第21期(2024/04/01-2025/03/31)