ホーム / 田辺工業 / 四半期進捗

田辺工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 受注高の急減(前年同期比24.4%減): 主力の化学・半導体関連プラントにおいて、顧客の投資判断が慎重化したことで受注が大きく落ち込み、先行きの不透明感が強まった。
  • 利益水準の維持: 売上高は微減(0.5%減)にとどまり、施工効率の改善やリスク管理の徹底により、営業利益は前年同期並みの30.9億円を確保。利益体質は強化されている。
  • タイ事業の黒字化と事業整理: タイの表面処理事業がEV向け好調で黒字転換した一方、不採算の鋳造用工業炉事業からの撤退を決定するなど、経営資源の選択と集中を加速。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の連結業績は、売上高380.9億円(前年同期比0.5%減)、営業利益30.9億円(同0.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益21.5億円(同3.7%増)となりました。

通期計画(営業利益40.0億円)に対する進捗率は77.4%に達しており、前年同期の進捗率(2025年3月期実績値ベースで概ね同水準)と比較しても、当期の利益着地は極めて順調に推移しています。ただし、受注高が348.3億円と前年同期の460.6億円から112.2億円(24.4%減)も減少しており、足元の勢いには急ブレーキがかかっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 設備工事事業(勢い:減速): 売上高は369.9億円(0.6%減)と堅調ですが、**受注高が337.2億円(25.0%減)**と大幅に落ち込みました。特に「産業プラント設備工事」の受注が前年同期比45.6%減と半減に近い状態です。一方で、セグメント利益は43.8億円(7.8%増)と施工管理能力の向上により利益率は改善しています。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 380.9億円 -0.5% 382.9億円
営業利益 31.0億円 +0.0% 31.0億円
経常利益 31.6億円 -0.2% 31.6億円
当期純利益(親会社帰属) 21.5億円 +3.7% 20.7億円
包括利益 22.4億円 +1.1% 22.1億円
1株当たり当期純利益 204.89円 197.98円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 445.0億円 459.8億円
純資産 263.3億円 249.9億円
自己資本比率 59.1% 54.3%
自己資本 263.2億円 249.8億円
1株当たり純資産 2,507.04円 2,381.01円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 530.0億円 +4.3%
営業利益 40.0億円 +4.2%
経常利益 40.5億円 +3.7%
当期純利益 27.0億円 +4.1%
1株当たり当期純利益 257.23円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 87円 92円 予想
年間合計 87円 92円 予想